食べ方次第では睡眠の質が低下!?血糖上昇やカフェイン過剰には要注意、チョコレートのNGな食べ方3選
冬のこの時期はチョコレートの消費量が1年で最も多い期間のようです。
疲れた時やリラックスしたいとき、さらに質の良い睡眠を得るために食べる方も多いのではないでしょうか?
・ナイトチョコレートとしての魅力
海外では寝る前にチョコレートを食べる「ナイトチョコレート」という習慣がある国もあるようです。
チョコレートにはストレス緩和やリラックスしやすくなる成分のGABAやテオブロミンを含有している商品があります。これらの成分により、寝る前にストレスを緩和させリラックスして過ごすことで、自然な眠気と質の良い睡眠が得られやすくなることが考えられます。
ただし適量を摂取する必要がありますし、これらの成分をあまり含んでいないチョコレートもあるので注意しましょう。
・睡眠の質低下も!?注意したい食べ方3つ
❶カフェインの摂りすぎ
チョコレートにもカフェインが含まれているものがあります。特にカカオの含有割合が高いものほど、カフェインの含有量も多い傾向です。カフェインは頭を覚醒させ、自然な眠気や質の良い睡眠が得られにくくなります。
寝る前にはチョコレートによるカフェインの取りすぎに注意しましょう。
❷就寝時に血糖値が上昇
チョコレートの中には、砂糖が大量に含まれている商品もあります。チョコレートによって寝る前に血糖値が高くなってしまうと、質の良い睡眠は得られにくくなります。
就寝前に砂糖の含有量の多いチョコレートや、多量のチョコレートは控えましょう。
❸脂質が消化しきれないまま就寝
チョコレートには脂質が含まれますが、脂質は消化するまで時間がかかってしまいます。消化しきれない状態で寝ても睡眠の質は低下してしまいますし、太りやすくなってしまいます。
就寝前の脂質の大量摂取は控えましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか?チョコレートは食べ方や商品によって睡眠の質を低下させる可能性があります。チョコレートを食べる時は、量や質、時間帯に注意しましょう。