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【やってみた!】子どものマイナ保険証で顔認証は使える?

リサこフリーライター

2024年12月2日で今の保険証が廃止になります。廃止後しばらくは今の保険証も使えますが、今後はマイナ保険証(つくっていない方は秋口に資格確認書が配布される予定)へと切り替わっていきます。

薬局で「次からはマイナンバーカードで」と促されたので、子どものマイナンバーカードを保険証として使ってみました。

子どものマイナンバーカードは顔認証がむずかしい

カードを試したのは3歳と5歳の娘です。

娘たちのマイナンバーカードを作ったのは3年前。下の子は当時生まれたばかりでした。証明写真は撮れなかったので、白い布団に寝かせて上からスマホで撮りました。ちゃんと目を開いて上を向いてもらうのが難しかったのは今でも覚えています。そんな彼女も今では毎日元気に走り回る保育園児。顔つきもすっかりお姉さんです。

上の子は当時2歳。椅子に座って写真が撮れましたが、いまや5歳になり、すっかりお姉さんの顔つきになりました。

どう見ても顔が違ってダメだろうと思いつつ、病院と薬局で試してみたところ、やはり顔認証は通りませんでした。

小児科では「近付くと通る子もいますよ」とアドバイスを受けたので、最近の写真であれば、子どもでも顔認証ができる子がいるようです。

ただ、カードリーダーは基本的に受付カウンターに置かれています。センサーに顔を読み取らせようとすると、子どもを抱っこで持ち上げて近付いたり遠ざかったりする必要があり、ちょっと不便でした。

本人確認は病院や薬局の職員が目でチェックする方法も良しとされていますが、その場合、機械を「目視確認モード」に切り替えてもらう必要があります。

スムーズに受付をしたいのなら、顔認証はあまりおすすめしません。

参考:マイナンバーカードの健康保険証利用について

顔認証できないマイナンバーカードは使えないのか?

顔認証が使えなくても、マイナンバーカードを保険証として利用することは可能です。本人確認の方法は二通りあり、顔認証が使えなければ暗証番号で受付ができます。

ここで、マイナンバーの利用方法を確認しておくと、まず、今マイナンバーカードを使えるのはステッカーが貼ってある病院や薬局です
(今後は例外を除いて全ての医療機関が対応する予定)。

カードリーダーにマイナンバーカードを置き、カードが認識されると、本人確認の方法を聞かれます。

暗証番号はマイナンバーカードを受け取った時に4桁の数字を自分で設定しているはず。

どうしても思い出せなければ、2回までは思い当たるものを試せます。3回連続で間違えるとロックがかかってしまい、ロックを解除するには役所に行かなくてはなりません。コンビニで暗証番号再設定の手続きもできることになっていますが、これまた複雑な手続きで、専用のスマホアプリが必要になります。

暗証番号を忘れてしまった方はマイナンバーカードを使う前に、ぜひカード交付時の控えを探してみてください。

暗証番号さえ覚えていれば、あとは手順にしたがって「同意」ボタンを押していくだけなので、操作自体は簡単です。

マイナンバーカードは作ったけど保険証の紐付けはしていないという方も、医療機関のカードリーダーでその場で連携できますよ。

参考:マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法

マイナンバーカードを保険証として利用して便利だったか

子どもの場合は乳児医療証が必要ですが、これは紙のまま。また、診察券などもなくなりません。薬局なら処方箋も必要ですし、今回利用した際にはお薬手帳も求められました。

子どもの日常的な病気やけがでは、保険証として利用すると便利という実感は筆者はありませんでした。

強いて利便性を挙げるとすれば、異動や転職で保険証が変わることが多い方は切り替えの必要がなくなるため、少し手間が減るようです。

薬剤師さんからの薬の説明を聞く時に「前に別の病院からも処方されてますね」と言われたのはマイナンバーカードを使ってデータが見られたからでしょうか。1年以上前にもらった薬の使い方はさすがに記憶のかなたでしたが、もしかしたらいつかデータが役にたつ日はくるのかもしれません。

今後マイナンバーカードの用途は増えていくということなので、子ども関係の他の手続きでもオンライン化や簡略化が進むことを期待したいですね!

フリーライター

フリーランスでマーケティング・広報系の編集・ライティングをしています。勉強も兼ねておもちゃのサブスクの紹介サイトを運営し始めました。

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