10月3日、豚骨餃子のテイクアウト専門店がオープンしました。特製スパイスも含めて宮崎の新名物になるかも？！という魅力に溢れていたので、ご紹介させていただきます。

場所は宮崎市街中、千草町の「運転代行センターまるたか代行」と「らーめん亀仙人」がある敷地内。

私のなかで、らーめん亀仙人と言えば『背脂とんこつ』880円。

ラーメンの表面が背脂で覆われていてコッテリ感が溢れながらも、食べてみると意外にあっさりな宮崎ラーメン。脂で熱が逃げないため、麺を持ち上げるたびに湯気が湧き上がるほど、最後まで熱々で食べられるんです（湯気が湧き上がるのがまた楽しい）。

亀仙人の豚骨スープ、味噌ラーメンの味噌、坦々らーめんの醤油、背脂等を餃子用に改良して作られたのが『豚骨餃子』。

コロナ禍のなか「新たな名物を」という想いで作られたという餃子は、秘伝スープで蒸し焼きにして作ります。

やはり最初はプロの技で焼き上げられた餃子を食べたい！

17時30分から焼餃子を作る（けれど早めに売り切れるかも）とのお話だったので、焼き上げの時間に訪れて、16個入りを購入しました。

1個1個が大きくて、手のひらに乗せるとこのサイズ！

豚骨味＝濃い味を想像していたのだけれど、深みがあって、凝縮された豚骨の旨みを味わえる餃子。

焼き上げられた部分はカリッとしつつも、皮はもっちりというより、水餃子のぷるんとした感じに近い食感。何もつけなくても、そのままで十分に美味しくて手が止まらない！

ぜひ一緒にと提供いただいた『仙人香薬』90g750円は、万能スパイス。7つのドラゴンほにゃらら...ならぬ、7つのスパイスが層になっているのも、見た目に発想にと面白すぎっ。

使用する前に振ってブレンドします。そのまま味わうとスパイスが効きつつも、豚骨の旨みも感じるスパイスです。

餃子につけて食べると素材の味わいをひきたてて、さらに餃子の旨みがマシマシに。これはたまらない！

スパイスなら期限をあまり気にせず常備しやすいし、ネーミングもパワーが湧き上がる体に良さそうな感じもあるので、手土産にしても喜ばれそうです。

テイクアウトの冷凍生餃子は、餃子焼き上げ専用の豚骨スープつき（時間外には自動販売機でも購入可）。

これからの季節、他の味に負けない餃子は鍋に入れても美味しいはず！と冷凍生餃子も購入しました。

宮崎の新名物にもなりそうな予感がする『豚骨餃子』と、スパイス『仙人香薬』。ぜひ一度、味わってみてくださいね！

※テイクアウト専門店は13時〜19時まで営業で、亀仙人の敷地内に車を停めて大丈夫。13時〜17時までドライブスルーでも購入できます。