今年もクリスマスローズが咲いてきました。

と、思ったら今週は４月のような温かさ
急激に植物が成長していますね

冬から春にかけて出回るクリスマスローズ
意外にハードルが高く感じる方も多いようです。

実際には「ヘレボルス ニゲル」のことを
クリスマスローズと呼ぶようですが、
日本では全体の総称になっています。

今回はホームセンターなどで
お求めやすい価格のクリスマスローズを使っています。
是非、１、２ポット購入して楽しんでみてください。

クリスマスローズ 苗の購入 気を付けること

クリスマスローズは種まきから開花まで
数年かかります。

お店に並んでいる小さいポットは
つぼみがついていなければ
今シーズンは咲かないかもしれません。

開花予定株と書かれたもの、または
お花が咲いているものを購入します。

クリスマスローズ　植え替え

植え替えは３，４月頃に行います。
花後、購入株の根を確認して植え替えましょう。

クリスマスローズは根を長く伸ばす植物です。
購入した鉢の中で、すでにグルグル巻きに
なっているかもしれません。

植え付けに使う土は、
「クリスマスローズ用の土」　もしくは

赤玉土５、鹿沼土３、ベラボン、ピートモス、腐葉土など２

の割合で混ぜたものを使用します。
「水はけ」が良い土です。

鉢は根が長く伸びるので、「ロングポット」
ロングタイプのスリット鉢がおすすめです。

スリット鉢は、水はけもよく、
根が回りにくい構造になっています。

ホームセンターでオリエンタルハイブリッドを購入してきました。

ポットから出すのも一苦労。
根っこだらけです。
植え替えは、このゴチゴチに固まった根を
根かき棒やピンセットでほぐしてから植え付けます。

植え替え直後は置き肥はせずに
２，３週間経ってから固形の置き肥をします。
その方が、根が全体的に成長します。

クリスマスローズ　花後は

花が終わったら早めに切ります。

特に、来年も咲かせたいという場合は
（来年咲かなくてもいいと思う人なんていないですよね）

咲き終わったらなるべく早く切って、花瓶などで楽しみましょう。

花を切ると新葉が出てきます。

夏の間は日陰に置いて、
水を切らせないように管理します。
秋から肥料を再開します。

クリスマスローズの種

クリスマスローズは交配で種を作り
地植えしたものは、こぼれ種で自然に増えます。

鉢植えの株も、お隣のクリスマスローズに
花粉を付けて自家交配を楽しむこともできます。

昨年の４月にこぼれていた種をそのまま
株元に埋めておきました。

今年、ちゃんと芽がでましたよ。

お花が終わる頃、この小さい芽も植え替えて
育てていきたいと思います。

クリスマスローズの寄せ植え

ホームセンターで格安の苗を購入したので
寄せ植えしてみることにしました。

選んだのは芽出し球根のムスカリと
山野草のクモマグサです。

クモマグサはクリスマスローズと同様に
夏の暑さには弱く、水はけ良い環境を好むので
一緒に植えていてもよさそうです。

ムスカリは植えっぱなしでもいいですが
葉が枯れたら、掘り上げようと思います。

芽出し球根は、水につけると綺麗にほぐれます。

クリスマスローズの足元で
小さな可愛い花が咲くのが楽しみです。

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sakura
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