【真実】幸せをお金で買う具体的方法!たった1つのポイントとは?
宝くじの高額当選者が全財産を使い果たし、借金して最後は破産したとか、超金持ちが人を信じられなくなって、一人ぼっちになったって聞くと「お金で幸せは買えない」って思うよね…。
しかし、たった1つだけ方法があるねんで!
研究したのは、ハーバード大学院ビジネススクールのマイケル・ノートン教授。
様々な実験から導き出した方法を紹介するわな。
キーポイントは『何を買うかではなく、誰のために買うのか』やで。
実験1)スタバのコーヒー
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の校内でたくさんの学生にお金と手紙が入った封筒を渡した。
お金は人によって5ドル~20ドル。ルールは夕方5時までに使い切ること。
手紙の内容は、2パターン
- 「自分のために使ってください」
- 「誰かのために使ってください」
実験に参加した人はほとんどがスタバのコーヒーを買ったんやけど、自分のためよりも誰かのために買った人の方が「幸せを感じた」ってアンケートに答えてる。
自分のために20ドル使った方が幸せな気がするけど、他人に使うほうが幸せやったんや。
実験2)ウガンダの場合
ノートン教授は、「実験した場所が裕福なカナダだったから、気持ちに余裕があるのかもしれないと」今度は、貧しいウガンダで同じ実験をした。
「貧しいから、他人のことよりもまずは自分に使ったほうが幸せを感じるだろう」と予想していた。
しかし、ウガンダでも誰かのためにお金を使ったほうが幸せを感じたんや。
友達の息子がマラリアで苦しんでいるからと5ドルを渡してあげた女性がいたんやそう。
貧しい国でも豊かな国でも、他人のために使うのが幸せだということが分かった。
実験3)世界レベルでの実験
次にノートン教授は、「範囲を世界に広げて調査してみよう!」と、世論調査会社・ギャラップ社からデータをもらって研究したんやそう。
着眼点は2つ
- ボランティア団体に寄付をしましたか?
- あなたは幸せですか?
『寄付して幸せ』と答えた国と地域を緑、『寄付して不幸だ』と答えた国は赤で地図を作成したんやで。
ほとんどが緑ってことは、全世界レベルで誰かのためにお金を使うことが幸せだと言えるってことや。(赤色の国は中央アフリカ共和国。)
実験4)営業成績にも影響
ベルギーの医療関係の会社の社員に『自分のために使ってください。』『みんなのために使ってください』とそれぞれ15ユーロずつ渡したんやそう。
自分のためにつかったチームは営業成績に変化は無かったけど、みんなのために使ったチームは売上が激増したんやて!
ちなみに、みんなのために買われたものは、お菓子の入ったくす玉みたいな人形。
みんなで叩いて遊ぶらしいけど、やってみたら大はしゃぎしそうやね!
実験5)スポーツの試合にも影響
ノートン教授は、ドッジボールで実験をした。
あるチームには「自分のために使ってください」とお金を渡し、あるチームには「みんなのために使ってください」と言ったんや。
そしたら、みんなのために使ったチームがリーグ優勝したんやって!
影響ありすぎちゃう?
ノートン教授が言う、お金で幸せを買うためのたった1つのポイントは、『誰かのために』ってことが5つの実験から分かった。
金額は関係ないってことやから、少額からでも誰かのために使って幸せになろう!
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