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暑い日に文字から涼しく!!行書で書こう「涼」

春佳書道家

こんにちは!書道家の近藤はるか(春佳)です。

梅雨明けももうすぐですね。暑い日が増えてきました。今回は行書で「涼」を書いていきます。

行書で書くと大人っぽい字に近づきますし、また流れるように書くので涼しい気分にもなりますね!

目指せ!次へ!

行書は速書きに適した書体です。次へ次へと意識しながら連続して書いていきます。なので点画が連続したり省略されてりすることがあります。<さんずい>も2、3画目を連続されて書きます。

1画目よりも2画目をやや外に書き、内側へ持ってきつつ下へ書きます。1画目の右側と揃うと後のつくりの部分で邪魔をすることはなくなります。

ジャンプ!

1画目よりもやや上から点を書きます。そしてそこで止まるのではなく、つぎの横画へジャンプ!!

横画は伸び伸びと長めに書きましょう!

合言葉は「Z」!!

中心を捉えながら「口」を書いていきます。「口」の2、3画目を連続させます。アルファベットの「Z」を意識するとよいでしょう。ただ最後は長くなりすぎないように注意してください。

中心をしっかりと!

行書は流れるように書きます。何も意識せずに書いていくと蛇みたいな字になったりする事もあります。そうならない為には、中心や重心をしっかり捉えながら書いていきましょう!

最後の「小」を書く際も、ただ書くのではなくて、その上の点の場所を確認しながら揃うように書きます。中心です。縦画書いたら、点2つ。次へ次へと意識しましょう!

動画でチェック!

以上、「涼」の行書でした!

暑い日に書いてみて、少しでも涼んでみてください〜

ではまた次回!!

書道家

長崎県出身。4歳から書道を始める。東京学芸大学教育学部書道専攻卒。現在、東京を拠点に活動中。春佳書道教室主宰。高校芸術科書道講師。Instagramにて文字動画や書道作品を投稿している。古典を中心に、様々な書風の作品をつくっている。また「ふで男とゆかいな仲間たち」という書道道具をモチーフにしたイラストも書いている。

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