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めざせ!美文字!「町」の書き方<楷書・行書・草書>

春佳書道家

こんにちは!書道家の近藤はるか(春佳)です。

今回は住所を書く際に一番よく書くであろう「町」のポイントを紹介していきます!書き方はさまざまあります。一つの参考にしてもらえると嬉しいです。

では、いきましょう!

<楷書>

「田」は長方形

「田」はやや縦長、長方形を意識します。縦画が少しうちへ入ると良いでしょう。空間が等間隔になるように3、4画目を書きます。縦画の下が少し出るように。

二等分

「丁」も単体の時とは違い、縦長に。横画は「田」と同じ幅くらい。縦画は横画の2等分、さらには「田」の一番下の横画を延長させて2倍のイメージです。

行書

連続!!

行書のポイントは「連続」です。次へ次へと意識して書いていきます。3画目から、たて→Z 。「丁」の最後も次を意識していていくので方向が楷書の時とは変化します。

草書

流れるように

草書です。行書よりももっと連続、省略していきます。流れるように書くことを意識しましょう!

動画でチェック

以上、「町」のポイントでした!

また次回!!

書道家

長崎県出身。4歳から書道を始める。東京学芸大学教育学部書道専攻卒。現在、東京を拠点に活動中。春佳書道教室主宰。高校芸術科書道講師。Instagramにて文字動画や書道作品を投稿している。古典を中心に、様々な書風の作品をつくっている。また「ふで男とゆかいな仲間たち」という書道道具をモチーフにしたイラストも書いている。

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