【いわき市】家で食べるラーメンの到達点、日本ラーメン科学研究所の「醤油の黄金比」。そのお味はいかに?
どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。
最近はだいぶ落ち着いてきた感がある新型コロナ。
保険屋的には昨年の9月26日以降、新型コロナの感染について政府の基本的な対処方針が変更になったことで、感染してしまった人たちへの取り扱いが一時期とはだいぶ異なる対応となり、そこから徐々にその脅威は薄れていった感じがします。
ただ、ここまでの道のりには各業界で、様式を変えざるを得ない結果に追い込まれたのも確か。
飲食業界はその主たる業界の1つでしょう。
そんな背景もあってか最近ラーメンの自動販売機など、非対面販売をよく目にするようになった気がします。
じゃあ実際、
「お店に行かなくても、自宅で本格的な味わいが楽しめるのか?」
そこが一番気になる部分であり、明確にしていきたいところ。
ということで今回は、「家で食べるラーメンの到達点」という振れ込みが気になったので、無人販売の冷凍ラーメンを購入してみました。
以前、最近よく見かけるラーメンの自動販売機について取り上げました。
「ラーメンの自動販売機」についてはこちら
【いわき市】最近よく見かける「ラーメンの自動販売機」って、本当に美味しいのか検証してみた。
今回はどうなのか、ちょっと楽しみ。
場所はいわき平競輪場近くにある「日本ラーメン科学研究所」という無人店舗。
名前がかなりインパクトありますね。
もともと冷凍餃子の無人販売をおこなっていた「餃子の雪松」の店舗内で、同時に冷凍ラーメンも販売しているカタチです。
店内はキレイに商品が陳列されていて、雰囲気はまずまず。
そのうえモニターで購入方法を解説する動画が流れており、商品の取り出し方やお支払い方法にも迷うことはないでしょう。
ラーメンの種類は、こちらもネーミングにこだわった「醤油の黄金比」と「豚骨の黄金比」の2種類があります。
ここは「醤油の黄金比」をチョイス。
一箱3食入り1,000円。
冷凍庫一番下の段にはラーメンの具材。
こちらも販売しています。
具材も1パック1,000円。
もちろん、すぐとなりの冷凍庫は「雪松」の餃子です。
料金はこちらの料金箱へ。
料金箱にお金を投入して、さっそく自宅で作ってみましょう
ラーメン、具材ともに中身を確認してみると、
麺は見た感じストレートの細麺ですね。
具材はチャーシュー、半熟タマゴ。メンマ、海苔、コショウ。
じつはこの冷凍ラーメン、作り方に特徴があります。
まず、凍ったスープをお湯で解凍し、液体になったところで水を加えて沸騰させます。
そして沸騰したスープの中で麺を茹でるという一風変わった作り方。
ではまずスープ作りから。
スープを解凍し、そこに360ccの水を加えて沸騰させます。
沸騰したら麺を入れて、そのまま30秒放置。
その後、かるく混ぜながら3分間煮込みます。
3分経ったら器に移して、最初に湯煎しておいた具材を乗せて完成です。
こんな感じに出来上がりました。
ビジュアル的にもそんなに悪くないような。
さて、肝心の味のほうは?
食べた感じ、麺の食感やのど越しは悪くないですよ。
十分美味しいです。
3枚入ったチャーシュー(たぶん豚バラ)はやわらかく味付けもしっかりしていますし、半熟タマゴもイイ感じで仕上がっています。
ただスープを作るときの水の量を間違えたのか、ちょっと味が濃くなってしまいました。
スープ自体、濃厚醤油味で味わいも良く、しつこさがない分、後味がスッキリしている印象なだけに、味わいが濃くなってしまったところが悔やまれます。
この部分がなければ、かなりバランスのいいラーメンが出来上がったでしょう。
ちょっと残念。
みなさんはスープを作る時、味見しながら作ったほうがいいかもしれません。
うまく出来れば、かなり万人向きだと思います。
次回はスープ作りに注意しながら、もう一度作ってみようかな。
みなさんもご興味があれば、一度「日本ラーメン科学研究所」のラーメン「醤油の黄金比」、作ってみてはいかがでしょうか?(豚骨の黄金比もありますよ!)
日本ラーメン科学研究所 いわき店
住所:福島県いわき市平谷川瀬1-19-18
(餃子の雪松店舗内)
営業時間:24時間営業
日本ラーメン科学研究所