春だ!パワーだ!”ボルダリング”だー!【いわき市】
どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。
コロナ禍が始まって丸3年。
最近になってコロナ前の日常に、ようやく近づいてきたような気がする今日この頃。
そろそろ新型コロナも落ち着いた感じがするので、そろそろ以前から気になっていたある事にチャレンジしてみようかなと思います。
それは”ボルダリング”。
今回はグルメではなく、クライミングウォール(人工的に作ったよじ登るための壁)を追いかけて、いわき市常磐関船町にあるボルダリングジムまでやってきました。
常磐地区でボルダリングといえばここ、クライミングパーク「Drop-in(ドロップ・イン)」。
”ボルダリング”と聞くと2021年におこなわれた東京オリンピックの、日本人選手たちの活躍を思い浮かべる方も多いかもしれません。
じつは我が国日本は、ボルダリングに関しては世界でもトップクラスの強豪国。
ボルダリング人口も日に日に増えているとはお聞きします。
それでも私の周りや友人・知人、あるいはお客さまなどで、「ボルダリングをやっている」という人に会ったことがありません。
「やってみたいけど、どうやって始めればいいの?」
そこはいわきにボルダリングジムもあることだし、もともとやってみたかった事なので、素直に「Drop-in」の門を叩いてみることにしました。
まったくの初心者ということもあり、「Drop-in」のインストラクターにはじめからボルダリングという競技について、じっくりとレクチャーしていただきます。
ボルダリングと聞くと壁に付いたカラフルな突起物(ホールドと言います)を掴んで、ただよじ登っていくだけのように思われますが、そこは競技としてのルールがちゃんと設定されていますので、まずはそのルールを確認しましょう。
ボルダリングでは最初からスタートとゴールが決められており、そのルート上に難易度によってさまざまなホールドが、一見すると使えそうもない位置や握れそうにない形状で備え付けられています。
そのホールドをなんとか駆使しながらゴールを目指す競技。
つまり、通常なら傾斜がキツすぎて登ることなど困難な壁を、登るためにちょっとしたヒントがあちこちに散りばめられているので、そのヒントをうまく利用しながら登りつめていきます。
難易度ごとに10級から2段まで階級(課題)が分かれており、課題ごとに決められたホールドだけを使って登ることが大前提です。
例えば壁に付いたホールドの色と、その脇に色の付いたテープが貼られていますよね。
基本、このホールドの色やその脇についているテープの色はチャレンジする課題のレベルを表し、チャレンジしている課題の色のホールドしか使えません。
足も同じです。
チャレンジしている課題の色のホールドだけを踏むことが原則。
6級にチャレンジしているなら、黄色いホールドと緑色のテープを目印に登っていきます。
スタートのホールドも決められており、そのスタートホールドを両手で握りながらクライミング開始。
ゴールのホールドを両手で握ればクリアとなります。
一般的には難易度が低い課題から始めて無事にゴールまでたどり着くと、次の課題にトライです。
が、そう簡単にはいきませんよ。
今回、初めてという事でインストラクターに懇切丁寧なご指導を受けたおかげで、なんとか5級までクリアできましたが、この時点で身体はすでに満身創痍。
ここまで何度も壁に跳ね返され、ゴール直前で何度も落下し、そのたび始めからやり直しと、無我夢中のままチャレンジを繰り返したことでだいぶ体力を消耗してしまいました。
始めてからここまで1時間も経過していないのに、身体はもうクタクタ状態。
次の4級にトライしようとしましたが、もうホールドを掴む握力もなく足の踏ん張りも効かなくなってきたため、あえなく断念。
我ながら体力の無さにガッカリです。
ボルダリング自体、腕や足だけでなく全身のパワーが必要なのはもちろんですが、ホールドが思わぬところに点在していますので、態勢をキープするためのバランス感覚や体の柔軟性も求められます。
そのうえ、難解な位置に配置され握りにくい形状のホールドを使って登り進めるため、最初にルートや体のポジションをイメージできるような想像力など、知的な部分も必要なことがわかりました。
ただ、何度失敗しようと最終的にゴールのホールドを、両手で握った時の達成感は格別。
これがボルダリングの楽しさでもあり魅力かもしれませんね。
全身をくまなく使いますので課題をクリアする楽しみや達成感を感じながら、同時にかなりのシェイプアップ効果も期待できます。
私は次のチャレンジがかなり楽しみかな。
「Drop-in」では初回だけ入会金も合わせて3,000円ちょっと必要になりますが、一度入会すれば使用料と専用のシューズ代だけなので、2回目以降は2,000円もかかりません。
それで2時間ほど、目いっぱいさまざまなクライミングウォールにトライできます。
みなさんも”ボルダリング”にちょっとでも興味がありましたら、一度「Drop-in」で”ボルダリング”の楽しさや魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
ボルダリングが初めての方でも、「Drop-in」のインストラクターが懇切丁寧に教えてくれます。
ちなみに初回は「やりすぎ注意」。
次の日にひどい筋肉痛で動けなくなりますよ。
クライミングパーク「Drop-in(ドロップ・イン)」
住所:福島県いわき市常磐関船町宮下4-4
営業時間:平日 17:30~22:00
土日祝 10:00~20:00
電話番号:0246-51-5662
定休日:月曜日
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