【いわき市】好奇心がとまらないステキな雑貨屋さん。こちらの「きな粉おはぎ」はサプライズ満載の新食感!
どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。
今回やってきたのはいわき市泉町にある「住宅展示場」。
「何のために住宅展示場に?」
と思うかもしれませんが、じつはここの住宅展示場の一角にあるテナントエリアに、いわき市でも随一の品揃えを誇る「セレクトショップ」があることをご存知ですか?
お店の名前は、こだわりの食品と雑貨のお店「ブルーシュエット」さん。
フランス語で"chouette(シュエット)”はフクロウを意味しますが、同時に「ステキな」とか「感じが良い」などの意味も含まれます。
さしずめ、「ステキな雑貨屋さん」といったところでしょうか。
この「ブルーシュエット」さんに出会ったキッカケは、住宅展示場の一角で何気なく「おはぎ」ののぼり旗を見つけたことでした。
住宅展示場の一角で「おはぎ」?
ここの住宅展示場の前を通るたびに何度も「おはぎ」ののぼり旗を目にするので、だんだん気になっていきます。
気になったら最後、どんなお店なのか確かめてみたくなるのが私の性分。
思い切ってお店へ飛び込んでみたファースト・インプレッションは、センスのいい食器類が並ぶお店の名前通り"キレイな雑貨屋さん"の印象です。
「おはぎ」はどこ?
と思いつつも、キレイな食器類に目を奪われながら店内を探索。
すると、奥にあるレジのほうに進むと見事な表情をした「おはぎ」が、専用ケースの中でしっかりとお待ちかねでした。
そこにちょっと見慣れない、黄色いきな粉をまぶした「きな粉おはぎ」を発見。
めずらしいので購入してみたところ、これがけっこうなサプライズ。
食べたことのない、まさに新食感です。
名前の如く表面はきな粉に覆われていて、食べ始めは誰もが思いつく”きな粉風味”。
しかし、表面のきな粉の下ではもち米が小豆餡を包むという、通常の「おはぎ」とは逆パターンのうれしい不意打ちがやってきます。
食べた瞬間は素朴な”きな粉風味”がやってきますが、すぐさまもち米が持っているほのかな甘みと混ざり合い、そこにすかさず小豆餡のやさしい甘さがやってくる今までにない美味しい連鎖反応。
もち米のモッチリ食感は言うまでもありませんが、中心にある小豆餡が小豆本来の美味しさを残しながらも、それほど甘くないところにかなりの好印象を感じます。
この「きな粉おはぎ」、食べればきっと味わったことのない、新しい美味しさに出会えることでしょう。
そして「ブルーシュエット」さんの特徴は「おはぎ」だけではありません。
冒頭でもお伝えしました、センスの良い食器類は必見です。
特に今注目度の高い長崎県は東彼杵郡波佐見町(ひがしそのぎぐん はさみちょう)で作られる、「波佐見焼(はさみやき)」に関してはかなりの品揃えを誇っています。
有田焼や伊万里焼のように白地に華やかな絵付けが施された美術品的なイメージよりも、より日常生活で愛用される陶磁器としての本質を追求したのが「波佐見焼」。
奇をてらわず普段の生活に馴染む造形美と型にはまらない柔軟な発想から、老若男女やライフスタイルを問わず、工芸品として日々の生活に溶け込む「波佐見焼」を好んで取り入れる方々がたいへん増えてきました。
そんな今話題の「波佐見焼」を数多く揃えているのも、「ブルーシュエット」さんならでは。
日々の日常にちょっとした優越感をもたらしてくれる「波佐見焼」を取り入れてみるのも、こころが豊かになる秘訣かもしれませんよ。
それは「ブルーシュエット」さんに、足を踏み入れてみることから始まるでしょう。
もちろん「きな粉おはぎ」の今まで味わったことのない、新しい味覚の発見もぜひご体験ください。
こちらの「ブルーシュエット」さん、じつは食べ物に関しても食器に関しても魅力がたくさんありすぎて、本当は私自身、まだまだ知らないことばかりです。
なので、
「もうちょっと通って、また新しい発見に巡り合ってみたい」
そんな尽きない好奇心を抱きながら、またステキなお店と出会えたことに感謝!