どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。

いわき市にもさまざまな銘菓がありますが、今回ご紹介したいお店はその中のひとつ”遠野まんじゅう”で有名な 菓子処「芝崎」さん。

菓子処「芝崎」さんといえば、いわき市でもかなりの歴史を誇る老舗の和洋菓子店です。

どちらかといえば和菓子のイメージが強いかもしれませんが、じつは菓子処「芝崎」さん、パン作りにも定評があることをご存知ですか？

その評判を聞きつけ、さっそくいわき市の遠野町にやってきました。

外観からして独特のオーラが漂う菓子処「芝崎」さんですが、店内も老舗の和洋菓子店らしく落ち着いたいい雰囲気に包まれています。

冒頭でもお伝えしましたが、菓子処「芝崎」さんといったら”遠野まんじゅう”が有名なので、店内でも真っ先に”遠野まんじゅう”が目の前へ飛び込んでくることでしょう。

名物の”遠野まんじゅう”や”どら焼き”、それに”お団子”なんかもかなり興味をそそられますが、今回はそこをグッとこらえて、評判の高い「三角パン」と「メロンパン」にいってみましょう。

「三角パン」はその名の通り三角形をした大ぶりの菓子パンで、かなりの食べ応えがありそうです。

そして、数量限定の「メロンパン」も見逃せません。

迷わず両方とも購入し、かなりの期待を抱きながらさっそくいただいてみることに。

まずは「三角パン」から。

持った感じズッシリとした重さがあり食感もモッチリしているかと思えば、以外にフワフワとした軽い食感ですね。

ほどよい甘さのカステラ生地を両サイドからパン生地で挟み込んでいますが、やさしい甘さが好感触。

パン自体の美味しさもしっかり伝わるような、本格的な味わいが気に入りました。

次は「メロンパン」。

ん、この「メロンパン」、けっこう凝った作りになっていますよ。

表面のパン生地でメロン風味の別のパン生地を包み込み、さらに中心部はカスタードクリームが収まっています。

このへんは菓子職人ならではのアイデアなのかもしれません。

ただ、これは焼き上げるまでの製造工程で、手間や時間がかかるでしょう。

その点を踏まえて、まずは一口。

予想通り、表面はサクサク。

その後にメロン風味の別の生地がモッチリ食感を主張してきて、そこにカスタードクリームのしっとりとしたなめらか風味で最後は締める。

そんな楽しい食感がやってきました。

味わいにも凝っていて、ちょっと甘めの表面がメロン風味の別の生地でほどよく中和され、さらにカスタードクリームが加わることでまた違う甘さに変換されるような、そんなうれしい展開も待っています

菓子職人が本気でパン作りを手掛けると、このようなサプライズが生まれるのかもしれませんね。

これは評判になるのも十分うなずけます。

みなさんもぜひ、この食感や味わいを体験してみてください。

納得できるだけの美味しいサプライズがそこにはありますよ。