【京都市東山区】京都市バス 清水道バス停で地面を見ると、バス停ではあまり見ないアレが描かれていました
祇園の東大路清水道にある、「京都市バス 清水道バス停」は、以前にお伝えしたことがある京都市バス東山安井バス停と同じく「バスの駅」です。
こちらのバス停は高台寺から一番近いバス停のため利用客も多く、小さいながらもバスロケーションシステムの電子表示やKYOTO Wi-Fiのアクセスポイントも完備しています。バスの駅は、土地は無償提供されて建てられていますが、こちらは土地の無償提供元が京都銀行と書かれています。ほかのバスの道では提供元が書かれていないほうが多いので少し珍しいです。
さらに珍しいのが、地面に描かれた足のマークです。東大路の歩道の幅は1.5mほどであまり広くありません。しかし、観光シーズンにはバス待ちのお客が30人以上待つことも珍しくなく、そのままだと歩行者の妨げになるため順番待ちの行列を促すマークがついています。
京都市バス 清水道バス停がある祇園・清水地域は、京都府景観条例の規制があります。京都府景観条例では店の外装や看板などにも厳しい規制があり、全国展開しているチェーン店も看板の色が違ったりします。
祇園や清水で観光というと、八坂神社や清水寺などの有名な建造物に目が行きがちですが、普通の街並みの中にも「観光地の京都ならでは」な違いがたくさんありますので、ぜひ見つけてみてくださいね。