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【堺市】大阪旅行のお土産に!「ゴルゴ13のお香」とは?

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回は今回は大阪府堺市の「さかい利晶の杜」で見つけた気になるモノを紹介しましょう。『ゴルゴ13』のファンは必見です。

この「さかい利晶の杜」とは、堺ゆかりの二人の人物、千利休と与謝野晶子をテーマにした文化観光施設のこと。隣接して千利休屋敷跡伝承地があり、与謝野晶子の生家跡も歩いてスグの場所に位置しています。

そんな「さかい利晶の杜」では現在、旅情感ある企画展が開催されています。

企画展「与謝野晶子×吉田初三郎 与謝野晶子の温泉紀行」

さて、館内を歩いていると…

火縄銃を持ったゴルゴ13ことデューク東郷の等身大パネルがありました。それにしても「なんでゴルゴ13…?」って思いますよね。

実は『ゴルゴ13』の作者、さいとう・たかを氏は大阪府堺市出身、そして「ゴルゴ13×堺市 さいとう・たかを劇画の世界2022」のスポットとして開催されているのだとか。

ただし、期間は残り僅か、11/30(水)まで。

ここでは火縄銃が展示されています。

火縄銃と堺は深い関係があるのは有名ですね!

1543年種子島に漂着した火縄銃は、その後、堺商人の橘屋又三郎が種子島で製造技術と操作方法を習得したと言われ、紀州根来の津田監物は種子島銃を持ち帰って、堺の芝辻清右衛門に模造させたと言われています。

そして、今井宗久などの堺商人は、職人を組織し、火縄銃の大量生産を行い堺は当時の最新鋭の武器(火縄銃)の一大生産拠点になり発展しました。

三好長慶、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など、天下人が堺を自身の影響下に置こうとしたことでも知られています。

ここでは、そんな火縄銃のレプリカを手に持ち『ゴルゴ13』のように写真撮影が出来るフォトスポットとなっています。

ちなみに、『ゴルゴ13』では、M16を中心に様々な銃器が使われますが、火縄銃は第500話で登場しているのだとか。

そして気になるグッズも販売されています。

堺市のお土産物が数々並ぶ中に…なんと!「ゴルゴ13のお香」を発見しました。

どんな香りがするのか気になるトコロですが、ストーリーの中で訪れたベトナムの奥地で出会った香木・沈香を配合して香りづくりしたお香なんだとか。

また、日本古来の調合の香木を使ったお香にはストレスの軽減やリラクゼーションの働きがあるそうですよ。

より詳しくは「梅栄堂公式サイト(外部リンク)」にてご確認下さい。

尚、「ゴルゴ13のお香」は11/30以降も「さかい利晶の杜」で購入できますので、気になる方は是非、足を運んでみて下さい。大阪旅行のお土産としても面白いですね。

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堺市「与謝野晶子の温泉紀行」に行ったら、旅情感たっぷりな企画展だった!

さかい利晶の杜
住所:大阪府堺市堺区宿院町西2丁1番1号
電話番号:072-260-4386
開館時間:9:00〜18:00
休館日:第3火曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
公式Twitter(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:さかい利晶の杜

はらぺこライター

アメリカや東南アジア、インドなどへの一人旅、タイの首長族の村に泊まった体験談など2005年から始めたブログをキッカケに旅行サイトから声がかかる。トラベルjpでは新人賞、年間アクセス1位賞、SNSで拡散されたソーシャル賞を受賞。またグルメサイトで連載、吉本興業の公式ライターなどを経て現在に至る。 当Yahoo!ニュース エキスパートでは主観的な目線で旅やグルメをテーマに記事を書いている。

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