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【相模原市】入館無料「相模の大凧センター」で超巨大な大凧展示は迫力満点!

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県相模原市にある「相模の大凧センター」についての紹介です。入館は無料です。

ここでは超巨大な「相模の大凧」と「日本全国の凧」が見られます。

この相模の大凧センターは、JR相模線の相武台下駅から徒歩で10分ほど、陸上自衛隊の座間駐屯地の近くと言ったらイメージしやすいでしょうか?

相武台下駅から線路沿いを北に進むと、長閑な田園地帯に大きな建物「れんげの里あらいそ」が見えたら到着です。

ちなみに、この「れんげの里あらいそ」は、春になると一面にれんげの花が咲き乱れていたことから名付けられたのだとか。

遠くには相模原市の民話で ”でいらぼっち” が腰かけたという大山が見えます。

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さて、館内に入るとドーンと大凧の姿が目に飛び込んできます。「大きいとは聞いていたけど、ここまでとは…」と言いたくなる迫力です。

ただ、館長にお話を聞くと、衝撃の事実が…。

それは、この巨大な大凧は ”展示用” に作られたもので、実際はもっと大きい凧が空に舞い上がるという。えぇー!

この「相模の大凧」とは、相模原市の新磯地区(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)で、相模の大凧文化保存会によって揚げられている大凧のこと。毎年5月4日、5日に「相模の大凧まつり」が開催されています。 

そして、驚きの大きさについては…

新戸の8間凧(はちけんだこ)が有名で、14.5m四方(64坪、128畳)で、重さは950kg、引き綱の長さは200m、この大凧を揚げるには、風速10~15メートルの風と総勢100人の人間が必要という。

この展示されている大凧の大きさは7間凧で、新戸の8間凧は一回り大きく、大雑把にイメージするなら、この館内の端から端までの大きさに匹敵する大きさなんだとか。

凄すぎます。

その歴史については、天保年間(1830年~1844年)に始まったと伝わり、現在の大きさの大凧になったのは明治時代からだとか。

最初は子供の節句を祝って凧揚げをしたのが始まりで、その頃は子供の名前を書いた字凧が多かったようです。次第に地域的な広がりを持つようになり、題字は豊作祈願や国家的な思いを題字に込めて揚げられるようになったという。

ちなみに、題字の色は右上の文字は赤で太陽、左下は青で大地を表しているそうですよ。

それにしても、こんなに大きな凧をどうやって作るのだろうか…?

なんて思っていると…

館内には大凧が出来上がるまでの過程が分かりやすく紹介されていました。

日本全国には数多くの大凧がありますが、正方形で紙が着脱できるタイプの大凧で、毎年揚げているものとしては、新戸の8間四方の大凧が日本一の大きさを誇っているという。

2階に来ると…

そこには ”日本全国の凧” が展示されています。

日本の伝統文化の魅力を改めて感じる個性豊かな凧が色々とみられます。

⇒ 詳細は「こちらの記事」で紹介しています。

また、2階からは「相模の大凧」が見下ろせます。これまた凄い迫力です。凧を下から見上げる事はあっても、上から見られるのは珍しいですよね。

それにしても大きいです。相模原市には巨人伝説(でいらぼっち)がありますが、まるで巨人用に作られた大凧のようなサイズ感です。

そう言えば、相模原市の旧藤野町には「巨大なラブレター」もありました。この地域には巨人が残したDNAでもあるのかしら?

なんて思いたくなるほど、大きなモノと縁のある相模原市、なんだか面白いですね。

<関連情報>
⇒ 山の中に謎の「巨大なラブレター」が!? その正体は…
⇒ 巨人伝説を巡る旅!75年ほど前の航空写真に足跡らしきものが…

相模の大凧センター
住所:神奈川県相模原市南区新戸2268-1「れんげの里あらいそ」内
電話番号:046-255-1311
開館時間:9:00~18:00
休館日:年末年始(12月29日から1月3日まで)
入館:無料
相模原市公式ホームページ(外部リンク)
新戸大凧保存会のホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:相模原市

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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