はらぺこライターの旅人間です。今回は豊かな自然に囲まれた大人の隠れ家的なカフェを紹介しましょう。遠方からでもわざわざ行きたくなるお店です。

ただし、土日祝しか営業していないのでご注意くださいね。

そのカフェの名は「gallery & cafe gallery studio fujino」です。

相模原市緑区（神奈川県）の山の中にあり、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」から車で15分ほど西へ走った辺りとなります。

ナビで設定しても「この道で合ってるかな？」と少し不安になるようなトコロ。でも大丈夫！ここは人里離れた静かな場所にあるカフェなのです。

到着すると、そこは土と木の香りに包まれた自然豊かでホッとする風景が広がって、駐車場の先には洗練された気品ある古民家の姿が見えます。その扉を開けると…

思わず「おぉー」と思わず口に出してしまう光景が広がっています。

店主の東川さんにお話を聞くと、この古民家は丸1年ほどの時間を要し、アーティスト仲間と一緒にDIYで作り上げたという。床の高さを20センチほど下げるなど大掛かりな作業は大工さんに、それ以外の壁や床などの多くは自分たちで手掛けたのだとか。

そんな空間の中に、陶器や漆器、ガラス工芸、木工などの作品が展示販売されています。

この「gallery & cafe gallery studio fujino」の公式サイト（外部リンク）を見ると、とっても心に残る言葉が書かれていました。それは…

長く使えるもの、大切に使い続けるもの、素敵な出会いが見つかりそうです。

さて、そんなギャラリーを奥へ進むと…

そこにカフェがあります。

それは、まるでドラマのワンシーンに出て来そうな大人の隠れ家。落ち着いた雰囲気の中に薪ストーブ、窓の向こうには青々とした竹林が広がっています。

体の芯まで届く薪ストーブの暖かさ、そして充満する珈琲の香り、アレもコレも、その全てがとっても心地よい。

何を注文しようか…

メニューを見て即決したのは「珈琲の為のプリン」です。

これはマスカルポーネクリームのカスタードプリン、その名の通り珈琲との相性は抜群で、口当たりの良さに驚かされます。これは絶対に注文したい。

そして、こちらは「季節のサンド」と「珈琲」で、サンドの中身は焼きりんご、生ハム、コルゴンゾーラです。
（※季節によって中身の具は変わります）

どうでしょう？ビジュアルからヤバいですね。見た瞬間に伝わる美味しさ、具沢山でボリューム満点、そして口に入れた時に笑みがこぼれる味わい、まさに絶品です。

この雰囲気の中で、これほど質の高い料理が食べられる贅沢感。こりゃ、たまらん！

なんと贅沢な時間が過ごせるカフェなのでしょう…

ついつい「大人の隠れ家」とか言ってしまいたくなる場所。あまり有名になって欲しくないので内緒にしたいと思いつつ、やはり誰かに教えたくなるこの魅力…。すごい店を知ってしまった感で心がいっぱいです。

カフェでゆっくり過ごし、外に出るともう夕暮れ時。その時の風景もまた素敵でした。

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