【観劇レポ】ビートたけし原作「音楽劇浅草キッド」を新歌舞伎座で鑑賞。出演「林遣都」「山本耕史」

旅猿69

ライター／ブロガー／旅猿ファン

2023/11/3(金) 14:24

どうも、旅猿６９（タビザルロック）です。関西を中心としたグルメ情報を発信しています。
今回の記事はいつもとちょっと違います。大阪・上本町にある新歌舞伎座にて「音楽劇浅草キッド」を観劇してきましたのでレポしたいと思います。

音楽劇浅草キッド

テンションあがる街ナカホテル「OMO by 星野リゾート」が応援している「音楽劇　浅草キッド」を鑑賞してきました。大阪公演は11月5日まで、愛知公演は11月25・26日開催予定です。わたしは11月2日に観劇しました。この日はアフタートークがありました。

公演が始まる前から、お楽しみポイントがあるのでお見逃しなく。まず、入口近くにメッセージボードがありました。付箋にメッセージを書いてこのボードに貼るのですが、ボードにはサインが！これはファンにはたまらないですね。
また、大阪公演限定のフォトフレームがダウンロードできるQRコードの掲示もありました。

グッズの販売もあります。グッズは、途中の30分の休憩時も購入可能です。

新歌舞伎座では、お弁当と、お饅頭などのお菓子の販売がありました。わたしは新歌舞伎座に行ったのははじめて。というか、こういった劇を鑑賞するのも初めて。開演前や休憩の間にお弁当をいただくという習慣があるんですね。けっこう多くの方が、開演前や休憩中にご飲食されていました。
ということで、わたしもお弁当とお饅頭を購入。お弁当は開演前のみの販売で、休憩中の販売はありません。お饅頭などのお菓子は休憩中にも販売されていますが、たくさんの人が並んでいたので、開演前に買っておいた方がよいかもしれません。

生演奏が素晴らしい！音楽劇

音楽劇というのがどんなものなのか楽しみだったのですが、これが想像以上によかったです。生演奏をバックに、歌とダンスをされる俳優さん。すべてが歌で進んでいくのではなく、要所要所で歌が入るため、ストーリーがわかりやすいのもよかったです。わたしは前知識なしで見たんですが、見た後にウィキペディアでビートたけしさんの人生を調べたらより理解できました。多少ネタバレしてもいいという方は、軽くウィキペディア見てから劇を見た方がわかりやすいかもしれません。

こういった舞台では、アドリブがあるのがおもしろいところ。「551があるとき！ないとき！」なんていう、ご当地ネタのアドリブが見れました。
11月2日は公演の後にアフタートークがあったのですが、そこでもアドリブの話に。山本耕史さんは、カーテンコールで登場する際、毎回違ったアドリブをしているそうです。
そして、アドリブの話からハプニングの話に。林遣都さんは煙草に火をつけるのを忘れて舞台に出てしまったことがあるんだとか（小道具としてニコチン・タールを含まない電子タバコを使用しており、煙は水蒸気です）。また、森永悠希さんはなんとメガネをかけて舞台に出るのを忘れてしまったことがあるそうです。そのときは、必死に客先から顔を背けて、なんとかばれないようにしたんだとか。さらにすごいのが、山本耕史さん。わけあって左手に手袋をはめているのですが、それを忘れてしまったことがあるそうです。驚きのハプニングですが、そういった一面を見ることができるのも、生の劇の良さですね。

音楽劇浅草キッド

浅草キッドを見てOMO3浅草へ

「OMO by 星野リゾート」は「音楽劇　浅草キッド」を応援しています。会場外ののぼりには出演されている俳優さんのお名前が大きく書かれていますが、その中に「OMO by 星野リゾート」と書かれているのぼりもあります。是非探してみてくださいね。

全国各地にある「OMO by 星野リゾート」。2023年7月31日には浅草寺の近くに「OMO3（おも）浅草 by 星野リゾート」が開業しました。先日宿泊したのですが、お部屋からは浅草寺が見えました。浅草寺がこんなに近くに見えるお部屋、他ではなかなかありません。
ちなみに、東京スカイツリーが見えるお部屋もあります。

13階のOMOベースからも浅草寺が見えます。落語家さんになりきれるフォトスポットもあります。

OMOレンジャーと浅草さんぽ

「OMO by 星野リゾート」には、宿泊者が無料で参加できるアクティビティがあります。OMOレンジャーと呼ばれる、その土地を知り尽くしたスタッフによるツアーが人気です。「OMO3浅草」では「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」を開催中。早朝、まだ観光客はおらず、「浅草っ子」が浅草寺を参拝している時間帯にツアーが行われています。雷門だけじゃない、浅草の歴史と魅力をOMOレンジャーから教えていただくことができます。