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お部屋を借りるなら知っておきたい入居審査のこと

taguaki不動産ライター

アパートやマンションを賃貸する場合、誰でも入居できるわけではなく、入居するための審査があります。では、一体何について審査されるのでしょうか。

どんな事を審査する?

入居審査は主に次の4つについて審査されます。     

  • 家賃の支払い能力
  • 人柄、態度
  • 仕事関連
  • 保証人がいるか?保証人として適格か?

家賃の支払い能力


家賃を支払える収入があるかどうか審査されます。給料(手取り)の1/3程度であれば、問題ないと判断されることが多いようです。

人柄、態度


人柄、態度もチェックされます。態度が悪い、言葉づかいが乱暴という人であれば、後々のトラブルを避けるため、入居を断られる可能性があります。

仕事関連


家賃を継続して支払っていけるかどうかも重要なので、仕事についても審査されます。

無職の場合は審査に通りにくいですが、まったく可能性がないわけではありません。十分な貯金があったり、現在は無職でも就職が決まっていたり、支払い能力のある保証人を立てることができれば審査に通る場合もあるので、問い合わせてみましょう。

保証人がいるか、保証人として適格か


アパートやマンションを賃貸する際、保証人が必要になることがほとんど。
といっても、保証人になってくれる人は、なかなかいないと思います。なので、両親や兄弟など身内の人が無難です。けれども、高齢で支払い能力がないと判断されると、保証人として認められない可能性があります。

保証人を立てることができないと、家賃保証会社を利用する場合が多いです。(家賃保証会社の利用を条件としている物件もあり)

家賃保証会社とは、家賃の滞納などがあったら、代わりに支払い、入居者にその金額を請求する業務を行う会社です。

家賃保証会社を利用するには入居の際、保証料を支払わなければなりません。入居者にとっては負担となりますが、大家さんにとっては、家賃を保証してくれるため安心です。

その他のチェックされること

賃貸物件を貸す側としては、家賃滞納がなく、トラブルのない生活をしてくれる人は大歓迎です。なので、審査の上で家賃支払い能力と人柄、態度はとても重要です。場合によっては、これら以外にも入居を断られる事例があります。

短期間の入居の場合

借りる時期にもよりますが、短期入居も断られることが多いです。特に1月〜3月、9月〜10月はアパートや賃貸マンションの需要が高く、不動産業界にとってチャンスの時期です。この時期に入居してすぐ退去すると、長期入居のお客さんを逃してしまうからです。

私も自宅建て替えのため、短期間で貸してくれるアパートを探していましたが、なかなか見つからず苦労しました。結局、退去時に違約金を支払うことを条件に契約させていただきました。

同棲の場合

物件にもよりますが、同棲の場合も入居を断られることがあります。一人暮らしを想定してつくられた部屋に二人で生活すると、騒音トラブルなどが生じる可能性があるからです。

また、婚姻関係がなく同棲であれば別れてしまうこともあり、一方が部屋を出てしまうと、残った一人が家賃を払えなくなるケースもあるからです。

無断で同棲した場合、退去させられてしまうこともあるため、あらかじめ確認が必要です。

入居後も他人に迷惑をかけない生活を

これまで入居審査についてお伝えしてきました。入居審査に通るか通らないかも重要ですが、入居後もルールやマナーを守り、大家さんや不動産会社、他の住人に迷惑をかけない生活を送るように心がけたいですね。

不動産ライター

元不動産会社賃貸営業。保有資格、宅地建物取引士。不動産に関する情報を分かりやすくお届けします。

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