【台湾 新東陽】隠れた名品「花生酥(ピーナッツ菓子)」。台湾茶のお供に最適。海外旅行のお土産に!
台湾のお土産として思い浮かべるのは何でしょうか?
台湾と言えば特産品を使ったパイナップルケーキが有名ですが、同じくらい地元で愛されている名産品があります。その一つが、ピーナッツケーキの『花生酥(ホヮーシャンス)』です。
この花生酥は、日本ではあまり知られていませんが、台湾では、ピーナッツ(花生)をたっぷりと使った昔ながらの茶菓子として定番品です。
今回は、数あるブランドの中でも、台湾ではお手軽に買える老舗のお土産店『新東陽』の製品をご紹介です。
新東陽は、1967年に創業された台湾の国際空港やデパートなど、各地に支店を展開する大手のお土産店です。伝統文化を現代に融合させた食品からお菓子、雑貨まで幅広い品揃えがあり、日本語が通じるため、多くの日本人客にも利用されています。
台北松山空港
台北松山空港内の新東陽で販売中の花生酥。
新東陽 原味 花生酥 280TWD(約1327円 3月24日レート)
タップリ39個入り(13個*3列)
形状は俵状で、複数の層にわたって細かくすりつぶした落花生が重ねられています。
原材料は、「落花生」「麦芽糖」「砂糖」「食塩」のみ!
大きさは親指ほど、ちょっとしたお茶菓子に最適な一口で楽しく味わえるサイズ。
・花生酥の歴史
花生酥とは、「落花生」と「麦芽糖」で作られる台湾の伝統的な銘菓で、ピーナツバターを固めたような素朴ながらもクセになる味わいが特徴。落花生が名産の台湾西部「澎湖諸島(ポンフー)」の名物品として知られています。
表面は、サクッと。そして口の中でホロホロと崩れる非常に繊細な食感。一般的なピーナッツを使用したクッキーとは全く異なります!細かく砕かれたピーナッツが層となって詰められているため、一口食べると口の中でほどける柔らかな食感がたまりません。
穏やかな甘さがあり、どこか懐かしく素朴な感覚も。また微かな塩味が、ピーナッツの風味を一層引き立て、一度食べ始めるとやみつきになる魅力的な味わいです。
爽やかな香りと深い味わいの「東方美人茶」や「凍頂烏龍茶」などの台湾茶との相性が抜群! 一口のお菓子と一杯の茶が見事に調和。 ゆったりとリラックスしたひとときを演出してくれますよ。
パイナップルケーキに次ぐ台湾の優れた名品「花生酥」。豊かなピーナッツの風味を楽しんでみてはいかがでしょうか? 台湾を訪れる際には、ぜひ花生酥もお土産の一つに加えてみてください。