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【浜松】連日の大雨で市内の川が危険な状況に、いざという時に用意すべきものは……

たまちゃんライター(浜松市)

連日の大雨により、毎日のように鳴り響く「エリアメール」。雨が降るたび、ああもうすぐあの音が鳴るな……と警戒を強めることも多くなりました。そんな中、7月9日の大雨により、一部の川が溢れているという状況となっていることが明らかになりました。筆者の近くの川も危険な状況となっておりました。ではこのような状況となった際、用意しておくべきことは何でしょうか。

鳴り響く緊急速報エリアメール

エリアメール
エリアメール

7月9日の深夜に鳴り響く緊急速報メール(エリアメール)。これは大雨などの緊急時、気象庁が避難を呼びかけるアラートとなります。

緊急速報メールは、携帯電話会社による携帯電話利用者向けの災害・避難情報伝達手段で、携帯電話基地局エリアの範囲内に滞在する、緊急速報メール受信機能を持つ携帯電話端末に情報を配信するシステムです。

引用:浜松市

この日も浜松市南部では夕方から「大雨警報」が発令されておりました。

したがってこの情報が発信された際には、すぐ避難ができるような準備をする必要があるのですが「大雨の中どのように避難すればよいのか……」というツイートも散見されました。

たしかに、このような大雨が降っている最中なかなか簡単に避難するのは難しい。

SNSでは危険水域となった「馬込川」「安間川」の鬼気迫った緊迫した状況が報告されております。

安間川では一部溢れているという情報もあり、不安な夜を過ごした形となりました。

また筆者が普段通る「芳川」でもかなりの水位となっておりました。

芳川
芳川

では「いざ」と言う際にはどのような準備をしておけばよいのでしょうか。

浜松市のホームページでは、防災関係の情報を掲載しており「1週間分程度の水」「食料の備蓄」などを呼びかけさらに「携帯トイレ」の準備も推奨しております。

災害時に備えた食料、飲料水の備蓄は少しずつ浸透してきましたが、「携帯トイレ」の備蓄も忘れてはいけません。生きる上で、食べること、飲むことと「排せつすること」はセットです。

引用:浜松市

また通信手段として、携帯電話用の「モバイルバッテリー」や「懐中電灯」なども用意しておくべきでしょう。

災害はいつやってくるのかわかりませんが、災害が発生してから対応するのではなく、発生する前に、様々なシミュレーションをしておくことが、カギとなりそうです。

ライター(浜松市)

静岡県浜松市のライターです。浜松市の魅力を発信します!

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