ラーメン横綱につづき、このところ人気ラーメンチェーンが続々と浜松市に出店しており、「ラーメン」の話題が尽きない状況ではありますが、また新たに人気店が出店しております。以前紹介しました「岐阜タンメン」がいよいよ浜松市に出店、何と静岡県内でも初ということで、SNSでも話題となっておりました。何が凄いのか、早速行ってきました。

岐阜タンメンとは

「岐阜タンメン」は愛知県稲沢市で屋台から始まった「タンメン専門店　板谷」（現：岐阜タンメン稲沢板谷店）が発祥。

「元祖タンメン屋」として愛知県中心に人気で「岐阜の人に感謝タンメン」 略して「岐阜タンメン」という名前の経緯もあります。

しかし「岐阜」という名前がつきながら、ついに静岡県にまで進出し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの「岐阜タンメン」。それほど人気であるがゆえの理由もあるはず。さっそくいってきました。

7月24日オープンということで、昼間には多くの行列ができておりました。それを見越してか、外に並ぶ人向けに「日傘」を用意してくれる「岐阜タンメン」に感謝。とにかく暑い、だが、これだけ並ぶということは、ゆえに「うまい」という理由につながるはず。

20分程度並んでようやく店内へ。

メニューとしてはメインは「岐阜タンメン」それにプラスで半チャーハンなどを追加していくスタイル。

現在はまだ「プレオープン」ということで、すべてのメニューは開放されていなかった。「ほうれん草」「バター」などの食材はしばらくおあずけ。

ということで、まずは「岐阜タンメン」（820円）と「半チャーハン」（250円）のセットを頼んでいきます。野菜は多めということにします。

さて、初めて食べる岐阜タンメン。一体どのような味わいなのでしょうか。そもそも「タンメン」が初めてで、次長課長河本のネタで名前を知ったぐらいです。全てが初体験となります。

店の外観とは裏腹に、店内は割りと席は少なめ。1人だったので見知らぬ客と相席で座って5分ぐらい経過。するとでてきました。

でてきました！岐阜タンメン。これはもううまそう。「ニンニク」が効いたスパイシーな香りは食欲をそそります。

では頂いていきます。

うん、うまい！とにかく最初は「ニンニク」のパンチがすごい。また麺は「博多ラーメン」のような硬く細い麺。歯ごたえがあって良いです。そしてシャキシャキのキャベツがいいアクセントになってます。

スープは、鶏がらを主とし、ニンニクを叩いてすり潰してから炒め、その後モヤシ、キャベツ、ニラ、キクラゲ、ニンジン、タマネギ、豚肉などを　炒めていれております。

チャーハンのほうも、クセのない誰もが好きであろう味わい。パラパラのチャーハンで「タンメン」もお供にすごくよく合う。

何ならばスープをかけて食べるのがいいのかもしれません。とにかく食欲をそそらせる要素しか無い「岐阜タンメン」。マジで人気なのがよくわかります。

駐車場も豊富にあり、満車になることはなさそう。この日も店に行列ができていたものの、満車にはなっていなかったのである程度余裕があるスペースを確保したのでしょう。

現在はプレオープンということで、一部メニュー・時間帯が制限されておりますが、通常であれば朝の3時まで営業している。まさに深夜まで働く方の味方になるラーメン屋。

これは間違いなく、浜松でも受け入れられる味でしょう。「横綱」と「岐阜タンメン」これはいい勝負になりそうです。（味は全く違いますが）