昨年初開催され、雨混じりのお天気にもかかわらず、大盛況だった「大磯まつり」。今年はさらにパワーアップして、11月11日土曜日に開催されます。

昨年に引き続き、事務局さんに見どころをうかがいました。

「大磯まつり」とは？

大磯の誇る歴史や文化をテーマに『大磯宿場まつり』と『なぎさの祭典』の歴史も引き継いだ大磯の新たな風物詩として企画されたイベントです。昨年が初開催。ソーシャルディスタンスが十分に取れる広い会場で、ステージや展示、特産品の販売ブース、屋台やキッチンカーが並び、体験ワークショップも複数開催されました。イベントのフィナーレは、150発の打ち上げ花火に彩られ、盛況のうちに閉会。

「大磯まつりって何？」「去年、行かれなかったよ」という方は、県立大磯高校SF研究部が作成した大磯まつり紹介動画（2:37）をぜひご覧ください。

花火の後に「冨くじ」大抽選会！「iPad 64GB」や「Nintendo Switch」が当たる

「大枠は昨年同様、ステージと展示、体験ワークショップ、キッチンカーなどになります。昨年との違いは幾つかありますが、まず、花火の時間が繰りあがり、16:45からになったことです」（事務局さん）

大事なことなので、もう1回言います。花火は最後ではありません！その後に豪華賞品が当たる「冨くじ」の抽選会が行われるのです。花火が終わったからといって帰らないでくださいね。

「特別の冨」は、なんと「iPad 64GB」！そして、「Nintendo Switch」 が2本も！「第一の冨」は大磯プリンスホテルのチケット5本や、「おせち」。それに当たらなくても、大磯町やゆかり団体の「商品・特産品の詰め合わせ」が39本、合計で50本と大盤振る舞いですね。

会場内で買い物をすると500円ごとに「冨くじ」が1枚もらえます。くじ運のない私でも当たりそうな気がしてきます。

ステージは2ヵ所に増設！ダンスに演劇、仮装パレードも登場

「うれしいことに『ステージに立ちたい』という団体さんがたくさんいらして、今年は2ヵ所に増やしました」（事務局さん）

「明治ロマン座」の「仮装パレード」は、大磯で開催されていた「大磯カーニバル」や「花魁道中」を彷彿させるものだそうです。

他にも明治時代を感じさせるものとしては、人力車の試乗会が行われ、籠に乗って写真が撮れるフォトブースも設置されるとのこと。人力車は浅草の老舗から人気の車夫さんたちが出張してくれるそうです。口上も楽しみですね。

冒頭のPR動画を作成された県立大磯高校SF研究部も「イソホークスヒーロー演劇」で登場。イソホークスのみなさんは、先日、大磯警察署の一日署長を務めたばかり。子供たちに大人気のヒーローです。

同時期に開催される「おおいそ文化芸術祭」（旧：おおいそ文化祭）からの出張出演や展示もあるそうです。

ヘリコプターで遊覧飛行

「早々に予約が埋まってしまいそうですが、間に合えば……」と、事務局さんがそっと差し出されたのは、ヘリコプターでの遊覧飛行。

確かに、この金額でヘリコプターに乗れるのはうれしいですね。会場のある国府本郷エリアにお住まいの方は、ご自宅を空から見られる貴重な機会かもしれません。

ゆかり・コンテンツエリア

ゆかりエリアには、昨年同様、大磯町の姉妹都市やゆかり自治体、近隣自治体から、特産品や銘菓などが並びます。昨年、小諸市さんのブースでいただいた「りんごジャム」がおいしかったので、今年も楽しみです。

コンテンツエリアでは、今年も提灯づくりや、せんす・うちわづくりなどが楽しめるそう。いずれも予約不要です。昨年人気だったポニーのふれあいコーナーや花火の展示もあるそうです。
※ 大磯停車場を彷彿とさせるミニＳＬも登場との追加情報が入りました！

会場へは公共交通機関、無料シャトルバスを利用

会場には来場者用の駐車場はありません。路線バス・タクシーの他、シェアサイクルや無料シャトルバスをご利用ください。

シャトルバスの時刻表はこちら。

最後に少し昨年の様子をご紹介。

午前中の小雨混じりの時間帯に撮影した写真です。今年は秋晴れを祈りたいですね。

なお、「大磯まつり」のリーフレットのデータ（pdf）は、大磯町Webサイトからダウンロードできます。リーフレットがお手元にない方やメールなどで送りたい方は、ご利用ください。

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