鶴川駅から「町田薬師池公園」や「町田リス園」へ向かう時に通る、薬師金井通り。薬師金井通りを歩いていた時に偶然見つけたのが【WOODY GARDEN ウッディガーデン】。周辺は住宅街のため、初めて見つけた時には「こんなところにガーデン屋さんが！」と驚いたものでした。

中へ入ると敷地は広く、表にも奥にも色とりどりの苗や樹木が取り揃えられ所狭しと並んでいます。

ナチュラルガーデンで人気の「スカビオサ」や「アルメリア」、庭が広ければ庭いっぱいに植えたいブルーが爽やかな「ネモフィラ」などの苗が敷地いっぱいに並びます（3/30時点）。

私はガーデニング歴10数年ですが、「ネモフィラ ブルー」と色違いの「ネモフィラ ブラック」を初めて見ました。ブルーも爽やかだけど、ブラックを植えたら大人かわいいガーデンになりそう。花弁が小さいのでブラックといっても軽やかで爽やか。

宿根草「アネモネ」はピンクや白、ブルーや紫と色とりどり。「えっ、このお値段でいいの？」と驚く1苗200円（税抜）にもびっくり。

薔薇に似ているけれど薔薇よりもソフトな雰囲気をまとい小ぶりで美しい「ラナンキュラス」はピンクに赤、白とありました。これも200円（税抜）。

初夏に向けて植えたい「フレンチラベンダー」は元気な苗がたくさん。探してもなかなか見つけられない「ライスフラワー（ピンク）」やラベンダーに似た紫の花弁が爽やかな「カリフォルニアライラック」の苗もありました。

苔玉にアレンジされた「十月桜」は室内でお花見を楽しめる上に管理も簡単。年に2回お花が咲くそうです。和の風情がいいですね〜。

謎のレアで不思議な植物

店内には観葉植物や、室内で育てるのに最適な植物が揃います。私が眺めている間にもリピーターさんらしきお客さんが入れ替わりやってきて、鉢植えを買う姿が見られました。

「珍しいレアな植物があるから見てみる？」と店主が店内の奥へ案内して見せてくれたのは、謎めいた乾いた植物。「えっ、これドライにした葉っぱふうのオブジェでは」と思ったら、ちゃんと生きている植物だそう。「ドリナリア」で検索したら、なかなかいいお値段で同じようなものが出てきます。

もう一つのレア植物は「デスメティアナ」。パイナップルのようなフォルムがかわいい。これも検索するとなかなかいいお値段。気になる方は調べてみてくださいね。お店にあるのは形が綺麗でお値段も抑えめ。※個人調べ。

宿根草「アネモネ」「ミニルピナス」「ラナンキュラス」で庭に春の装いを

宿根草「アネモネ」「ラナンキュラス」、初めて見た「ミニルピナス」、キッチンハーブに最適な苗を入手。

「ルピナス」は「ノボリフジ（昇り藤）」とも呼ばれ、品種によっては花穂が60〜70cmほどになりますが、「ミニルピナス」は草丈は40cmくらいなんだそう。これなら狭い庭でも植えられそうと選択。

白を選んだ宿根草「アネモネ」は、ひらひら揺れる花びらが可憐でナチュラルガーデンにぴったり。左に見える紫の花は1年前に買って植えた同じ種類の「アネモネ」です。

「ミニルピナス」は複数色がありましたが、淡い青紫色を選びました。ラベンダーと似た花弁の形と色がかわいい。

ハーブは「リーフレタス」と「セロリ」を選択。スープやサラダに使います。小さなスペースでも植えられるのも便利です。

ナチュラルガーデンに植える植物に関しては、以下の記事でも紹介しています。興味のある方はご覧になってくださいね。

関連記事：【春のガーデニング】初心者にもおすすめ！春に選ぶナチュラルガーデンにぴったりの宿根草と一年草

お店では「寄せ植えを作る」ガーデニング教室を定期的に開催しています。興味のある方はお店で直接聞いてみてください。春の苗は今が1番充実していますので、ガーデニングの苗を選びに出かけてみてはいかがでしょうか。

近くには子供たちが集う駄菓子屋さんがあるので、子供心をくすぐる店舗へも立ち寄ってみてくださいね。

関連記事：昭和レトロ満載の駄菓子屋でタイムスリップ体験！子供時代に戻った気分を味わおう（中木屋）

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