【埼玉県鳩山町】大雨への備えは万全ですか?避難所の雰囲気は?鳩山町内の指定避難所を紹介します
7 月 12 日、埼玉県を襲った記録的大雨。町内のあちこちで今も土砂崩れ等による通行止めが あるなど爪痕を残しています。家屋が床上浸水するなどの被害もあり、避難所を利用された方もいらっしゃいました。
鳩山町で避難所が設置されたのは 2019 年の台風以来で、避難所には縁がないというかたも多いのではないでしょうか?いざという時のために、町内の指定避難所を紹介します。
鳩山町内の指定避難所は 15 ヶ所。うち、今回の大雨でも開設された3ヶ所にお伺いしました。
鳩山町避難場所一覧 (外部リンク)
泉井交流体験エリア
泉井交流体験エリア公式 (外部リンク)
昨年オープンした新しい施設。亀井小学校のすぐそばです。
交流体験館と児童交流館の入口がありますが、交流体験館側の入口を入ります(写真右側の入口)
自動ドアを入り、検温と消毒。
避難所は、駐車場側から入って右手の交流ホールを利用。
自動販売機や休憩スペースがあります。
お手洗いも清潔です。
今宿コミュニティセンター
今宿コミュニティセンター・鳩山町公式 (外部リンク)
おしゃもじ山の麓。通称コミセン。西(写真左)の建物は商工会なのでお間違えなく。
同じく自動ドアを入り、検温と手指消毒。
開放的な玄関ホール。
入って左手が避難所として利用される集会室ホール。利用中で中の様子の写真は撮ることができませんでしたが、普段は講演会などで使用されているお部屋です。
2階には和室もあります。
地域包括ケアセンター
地域包括ケアセンター・鳩山町公式 (外部リンク)
ワクチン接種会場として利用されている場合は、向かいの多世代活動交流センター、または鳩山小学校となります。 入口の坂を上って、地域包括ケアセンターは左、多世代交流センターは右の施設。
避難所で配布されるもの
避難所で用意されるのは、ペットボトルの水・非常食・毛布の3点。※下記の写真の水や非常食は一例となり、内容が変更になる場合があります。
毛布はこの中に殺菌済みの状態のものが入っています。
各施設に常備されているわけではなく、避難所開設時に役場の方が保管場所から持ってきていただけるそうです。数に限りもあり最低限のものの配布となるので、その他各自で必要なものは持参していただきたいとのこと。自宅でもいざという時にパッと出かけられる防災セットを準備しておくようにしたいですね。
感染症対策について
どの施設も入口での検温と消毒設備は整っており、窓も多く開放的なお部屋。仕切り等は避難人数や各施設で異なるそうなので、担当者の指示に従って行動していただきたいとのこと。自分で用意する防災セットに、マスクの準備もお忘れなく。
ペットについて
鳩山町はペットを飼われているかたも多いのではないでしょうか。各施設の担当者の指示に従い、ケージに入れるなど周囲のかたの迷惑にならないようにして欲しいとのこと。ただ、避難者数や被害の状況によって対応が変わる場合があり、鳴き声やアレルギーなど避難者同士のトラブルのもとにもなってしまうのも事実。 避難者同士お互いを思いやって行動しましょう。
緊急時の最新の情報はどこで入手する?
避難所の開設は防災無線、防災情報メール、鳩山町のホームページ、公式 Twitter などで告知されます。最新の情報をスムーズに受け取れるよう、ホームページをブックマークしたりTwitter をフォローしておくのもおすすめです。
まだまだ今後も雨の天気が続く予報。緊急時に速やかに行動できるよう、もう一度身の回りを見直して、備えを万全にしましょう。
取材協力:鳩山町役場
※この情報は 2022 年 7 月 15 日現在のものとなります。災害時には、埼玉県や鳩山町から発信される最新の情報を確認してください
鳩山町役場
公式ホームページ (外部リンク)
鳩山町公式Twitter
@hatoyamatown (外部リンク)