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【鳥取市】鳥取市温泉旅シリーズ 吉岡温泉 一ノ湯

てっちー大学生兼ライター(鳥取市)

5月以来となります、鳥取市温泉旅シリーズ。第2弾の今回は、吉岡温泉をご紹介!
その歴史は古く、発見されたのはおよそ1000年も前のこと、数多くの温泉が湧く因幡国を代表する温泉になっています。
湖山池の南側にある吉岡温泉ですが、どちらかというと宿泊客よりも日帰り入浴の客が多いイメージがあります。
そして、吉岡温泉の日帰り入浴といえば!今回ご紹介する”吉岡温泉会館 一ノ湯”さんです。

外観はこのような感じ。手前にはカフェスペースのようなところもあり、予約すれば様々な体験をすることもできる場所になっています。
一見、駐車場がないようにも見えますが、奥の方にきちんと駐車できるスペースは確保されているので、お車の方は奥の方まで入っていっちゃってください。

玄関で靴を脱ぎ、中に入るとこのような内装になっています。
4年前にオープンした施設になるので、かなり新しめですが、木を多用していることから、どことなく落ち着きを感じます。
コロナ対策で、代表者の氏名や連絡先などを記入したら、受付で入湯料の支払いに。大人一人600円、中学生以下は300円になります。レンタルのバスタオルやタオル、販売されているものもあるので、タビノキネンに持ち帰りたい方はぜひ笑。

脱衣所へ続く廊下には、近所に住んでおられる方のグラフィックアートが展示、奥に見える椅子は、脱衣所が混雑していた際に待つスペースのようです。
後ほど紹介しますが、廊下からは整備された庭園風の中庭が見えました。

この施設内には、木風呂と岩風呂の2つの浴場があって、日替わりで男女の浴場が帰られているようです。お邪魔した当日は、男湯が木風呂、女湯が岩風呂でした。
さすがに浴場の中まで撮影はできなかったので、気になる方はこちらの公式サイトのURLからご覧ください。https://ichinoyu.yoshiokaonsencho.com/
洗い場には、ボディーソープやシャンプーなども備えられていたので、先ほどの貸しタオル類と合わせて、手ぶらで来ても大丈夫な温泉です。
温泉の方は、かなり熱めの温度でした。ぬるめのお湯と熱いお湯と2つあるので、ある程度お好みの温度を選べるようです。(後で施設の方にお尋ねしたら、源泉そのままの温度は51度ほどのようでした。普通に熱い!)
またどちらの浴場も、露天風呂が備えられているので、外の風で涼みながら温泉に入るということもできますね。

さて温泉に入った後は、瓶いり牛乳が飲みたくなりますよね?この施設にも用意されていました、牛乳の自動販売機。しかも、鳥取で超有名なあの「白バラ牛乳」です!
普通の牛乳とフルーツ牛乳・コーヒー牛乳とあって、どれも同じ値段120円!お好みのものをどうぞ。
牛乳よりも炭酸飲料系が飲みたい!という方にも、缶コーラなども販売されていたのでそちらでも!

入口から見て奥には、テーブルとイスが用意されたスペースもありました。こちらもコロナ対策で、1席ごとに区切られてはいますが、その分温泉後の一息をゆったりと過ごせるかと。
先ほどもご紹介した庭園風の中庭を見ながら、ごゆっくりと。

最後にペットの入浴場をご案内しましょう。

この施設、事前に予約をすればワンちゃんも入浴できる温泉があるようで、こちらはこれまでに入浴されたワンちゃんたちの様子です。ただ、人間と一緒に入れるわけではないようなので、そこだけ注意です。

歴史ある吉岡温泉の現代風の楽しみ方を様々体験できる一ノ湯。近くを通られた際には訪れられてはいかがでしょうか?
次回は、そんな吉岡温泉の周辺紹介と一ノ湯の反対側に店を構えるおしゃれなカフェのご紹介です。

それでは今回はこの辺で~。

吉岡温泉会館 一ノ湯
住所:鳥取県鳥取市吉岡温泉町666
TEL:0857-57-0555
営業時間:午前8時~午後9時(最終入館は午後8時30分)
アクセス:・山陰自動車道 吉岡温泉ICから車で約2分
     ・JR鳥取駅から車で約15分
     ・JR鳥取駅からバス(日ノ丸・吉岡温泉行き)で約25分「吉岡中央」下車徒歩3分
公式サイト:https://ichinoyu.yoshiokaonsencho.com/
鳥取市観光協会サイト:https://www.torican.jp/spot/detail_1045.html

大学生兼ライター(鳥取市)

愛知県出身鳥取市在住の大学生。有名どころはもちろん、隠れた名所やおいしいグルメなど鳥取市内をくまなくご紹介します。また、大学生向けの簡単料理などもそのうちやってみる予定です。お金はないけど行動力には自信があります!よろしくお願いします!!

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