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【札幌市】超超超かわいい、木彫り熊キャンドル。北海道土産の新定番になりそうな予感  

徳積ナマコプロフィールライター/物書き/企画編集(札幌市)

昭和の時代、どこの家にもあった木彫り熊の置物。リビングや玄関に置かれていたはずの熊たちは、いつの間にか不要とされ、その姿を見かける機会はグッと減りました。しかし、この数年、昭和を知らない若者たちを中心にジワジワと人気が再燃。新しい木彫り熊を手掛ける木工作家らも現れ、若きコレクターたちも増えています。

この木彫り熊をキャンドルにしたのが、「とみおかクリーニング」の「木彫り熊キャンドル」(熊キャン)。実は、今から7年前にひっそり発売され、一部マニアに人気を博しましたが、その後しばらく姿を消していました。もう販売されないのかと思いきや、この5月にパワーアップしてリニューアルし、再販となりました!

あの木彫り熊がキャンドルに!
あの木彫り熊がキャンドルに!

熊キャンを形にしたのは、「とみおかクリーニング」で広報を担当をしている小石川良美さん。昔からこけしや木彫り熊が大好きで、休みの日に八雲の木彫り熊資料館へ足を運んだり、ブログでもその想いを綴ったりしていました。熊キャンを作りたいと思ったのは、今から12、3年前。「キャンドルにするのが思っていた以上に難しく、途中、八方塞がりになったときもあり、形にするのに5年近くかかってしまいました」と振り返ります。ここ数年の木彫り熊ブーム再来に驚きつつ、再販が決定し、「熊キャンが北海道土産の新定番になれば嬉しい」と話します。

キャンドルとは思えないこの繊細さ、分かります? 
キャンドルとは思えないこの繊細さ、分かります? 

木彫り熊への愛がハンパない小石川さんがプロデュースしたこの熊キャン、そんじょそこらの熊の形をしたキャンドルとは違います。札幌在住の木彫り師である堀井清美氏に木彫りの型を依頼。木彫りだからこそ表現できる熊の毛並み、つぶらな瞳、くわえている鮭のウロコなど、手にすればその繊細さがよく分かります。

親熊2640円、子熊1650円(税込み)
親熊2640円、子熊1650円(税込み)

7年前の初代は白い親熊だけでしたが、今回の再販では茶色と子熊サイズが新たに仲間入り。置いて、愛でているだけでも幸せな気分になります。インテリアとして飾るのもOKですが、火を灯して、熊と向き合うリラックスタイムなんていうのもありかもです。

パッケージもおもしろく、膨らんだ大きな緩衝材の中に熊キャンが入っている状態で販売。欠けたり、割れたりする心配は一切ありません。

パッケージもユニーク!
パッケージもユニーク!

熊好きはもちろん、珍しい北海道土産やプレゼントを探していたという人はぜひ! 現在札幌市内で販売しているのは、とみおかクリーニング札幌本店、とみおかクリーニングLIFE LAB(住所は下記)。あとは、中標津と旭川の直営店、公式のECサイトからも購入ができます。

札幌本店2階の特設店舗。6月23日にリニューアルオープンします。カフェなどもできる予定
札幌本店2階の特設店舗。6月23日にリニューアルオープンします。カフェなどもできる予定

■とみおかクリーニング札幌本店
札幌市中央区北7西19-38-28
080-4731-5551
※札幌本店は現在リニューアル中(6月23日オープン予定)につき、建物2階の特設店舗で販売

■とみおかクリーニングLIFE LAB.
札幌市中央区北5西3アピアセンター地下1階
011-209-1441

公式サイトはこちら

プロフィールライター/物書き/企画編集(札幌市)

長年、広告、編集、ライター業に携わってきました。今は、これまでの経験を活かし、人の人生に耳を傾け、プロフィールをまとめる仕事が中心です。ライフスタイル、クラフト、食、アート、映画、ドラマ、アウトドア、農業、健康、スピ…と、興味があるとなんでも首を突っ込みます。この世は楽しい修行の場で、すべては人生のネタ。私って面白いと思って生きています。

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