神戸市北区淡河町（おうごちょう）にある『本陣なな福』は、金曜日の金曜ロードショーで放送された映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のロケ地になった淡河宿本陣跡（おうごしゅくほんじんあと）にあるカフェレストランです。

以前も記事にさせていただいたのですが、今回は実際に映画で使用されたお部屋を見たり、前回は食べれなかった名物の「蒸し鯖寿司味くらべ定食」や秋の味覚の釜飯をいただいてきたのでご紹介します♬

「淡河宿本陣跡（外部リンク）」は、江戸時代に参勤交代の大名などが利用したとされる由緒ある建物です。建物に入ると、映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のポスター（写真右側）が目に飛び込んできました。

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」で使用されたお部屋

こちらが映画で実際に使用されたお部屋（と廊下）です！映画の開始後10分くらいのシーンで剣心演じる佐藤健さんと桂小五郎演じる高橋一生さんがこの場所で会話をします！

高橋一生さんが写真真ん中の柱にもたれかかり佐藤健さんとお話しするのですが、ということはこの柱を触ると高橋一生さんと間接的に触れたことになる！？（笑）

映画の撮影からすでに数年経過してしまっているため微妙なところではありますが（笑）、それでもきっと高橋一生さんファンの方にはたまらないはずっ！

さらにこの茶室も映画に登場します！筆者は淡河宿本陣跡を訪れた後に映画を見たのですが、どのシーンに淡河宿本陣跡が登場するんだろう・・・と確認しながら見たので余計楽しめました♬

さて、お天気もいいし、そろそろお楽しみのランチを縁側でいただこうと思います♬

本陣なな福のランチ

冒頭でお伝えした通り、今回は「蒸し鯖寿司味くらべ定食」と季節の釜飯である「和栗とサツマイモ山菜釜飯」をいただいてきました♬

どちらも事前予約が必要なため前回訪れた時は食べれなくて、今回いただくのを楽しみにしてたんですヽ(^o^)丿

大人気！蒸し鯖寿司味くらべ定食

こちらが本陣なな福名物の「蒸し鯖寿司味くらべ定食」です。定番の蒸し鯖寿司が二貫（右側）、淡河産黒豆みそ味の蒸し鯖寿司の二貫（左側）で味くらべができるようになっています。

蒸し鯖寿司の他に小鉢4品とお味噌汁がセット。小鉢もすべておいしかったのですが、特に感動したのが右上の海老の湯葉巻き！中には海老が入っていて、衣のサクサクの食感と中の海老のプリプリの食感が最高でとってもおいしかったですヽ(^o^)丿

蒸し鯖寿司の方は口に入れた瞬間、鯖の香ばしい香りが広がり、嚙んでみると身はフワフワ。脂がよくのった鯖の旨味が最高！

鯖とごはんの間には甘酢ショウガが挟まれていて、このショウガとシソがいいアクセントでフワフワのサバとの相性が抜群です！

黒豆みそ味の方は黒豆味噌自体がめちゃめちゃおいしくて、味噌の甘味と蒸し鯖寿司がマッチしていてとにかくめちゃウマでしたヽ(^o^)丿

秋の釜飯「和栗とサツマイモ山菜釜飯」

こちらは季節の釜飯である「和栗とサツマイモ山菜釜飯」です。大きなホクホクの栗とさつまいもが贅沢に使用されています！

栗もさつまいももホクホクで甘くて、しょっぱい山菜との相性が抜群！のどかなこの里山で秋の味覚をいただくと、なおさらおいしく感じます♬

釜飯の方は小鉢5品とお味噌汁がセットになっています。

釜飯はお出汁がついてくるので、最後はお茶漬けにしていただくことも可能♬
お出汁がおいしくて、トッピングのあられもカラフルでかわいく、最後の最後まで大満足でしたヽ(^o^)丿

昨日の金曜ロードショーを観た人も観てない人も、歴史ある素敵な建物とおいしいお料理で満足できること間違いなしの『本陣なな福』。

秋の気持ちのいい日にドライブがてら訪れてみてはいかがでしょうか？

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