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疲れた時や歩いた後に、特においしい、濃いとんこつ醤油に海苔とほうれん草が乗った家系ラーメン。今や、全国に広がりましたが、その元祖（総本山）が、横浜市の吉村家です。３月24日に新店舗に移転し、話題になっています。

平均して最大２時間待ちで推移中。移転後初の土日は、最大３時間待ちがありました。

《速報》GWのお昼頃訪ねると、約３時間待ちとなっています。

場所は、「横浜駅西口を出て斜め左」と覚えます。JRなら、中央付近の車両に乗り、階段を上がり西口に出て、交番の向こうの高島屋の建物に沿うように進みます。

（ルートマップ。新吉村家未掲載のため、隣の建物を示しました）

旧店舗があった、スクランブル交差点（岡野交差点）に着いたら、さらにまっすぐ。赤い看板のライバルの家系ラーメン店の右の細めの道を入ります。

スクランブル交差点（岡野交差点）から、30秒ほどで到着！ 食券システムは、お店側が試行錯誤中。GW現在、並ぶ前に食券というシステムになっています（急遽、まずは列に並んで店員の巡回を待つというシステムに切り替わる可能性もあります）。

並びは、GW現在はパターン①です。

パターン①　建物に沿って並び、隣のお店の前は空け、奥に見える高校のグラウンドに沿って、左折して並んでゆきます。

高校（横浜平沼高校）のグランドに沿って、写真のように並びます（GW現在は、高校のグランド側、金網側に並ぶ形に変更されています）。

パターン②　開店３日目より、下のように、歩行者専用道路へ曲がらない形もテストされています。GW現在は、実施されていません。

旧店舗のように、店先や歩道にぎゅうぎゅうに並ぶことがなくなり、待ち時間も楽しくなります。初日は、折り畳み椅子を持参した人は少なかったですが、今後は増えるかもしれません。

いよいよ到着！　おすすめはチャーシュー麺（910円）です。卵のトッピングはなんと10円。

ひとことで言えば、濃くてすっきり、具材完璧。醬油が前面に出た、日本人好みのラーメン。チャーシューの質や、ほうれん草の素材・ゆで加減など、１点の曇りもないラーメンです。麺はもちもち。なお、麺は硬めを推す人も、比較的多いです。

おすすめの注文方法（着席後に聞かれます、このときにトッピング追加可能）

• おまかせ（全て普通になります）
• 硬め・普通・普通（麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を指す）

家系ラーメンの究極の姿と言えますが、ジャンクではなく、（濃いですが）日本料理的な完成度があるのが吉村家。

おすすめのサイドメニューは、お買い得なゆで卵（10円！）、人気の味玉（50円）、甘くておいしいと評判のキャベツ（100円）です。サラダ代わりの野菜畑（100円）、ライス（120円）やもよく出ています。トッピングは、食券を買い忘れても、食事のさいに現金で購入できます。

常連の注文が多い野菜畑は、野菜数種の盛り合わせで、タレがかかります（タレ追加も可能）。吉村家は、契約農家の質がよく、希望者に野菜のプレゼントがある場合もあります。

吉村家は、「１ロット15人」というシステムで、15人が同時に食べ始めます。写真は料理に限り撮影可ですが、食べるのが遅すぎると、次のグループにやや迷惑となります。

おすすめなのは、近くに座った人のなかで、食べるのに時間がかかりそうな人（通常女性、または写真を丁寧に撮る人）に合わせることです。

以上、吉村家の初日を振り返ってきました。さらに具体的な行列の人数と待ち時間、移転記念のお土産と個数などは、次のページをご確認ください。

【新店移転！】元祖家系・吉村家　行列の並び時間と頼むべきメニュー（とらべるじゃーな！）

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