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食品ロス削減の取り組み「フードドライブ」実施中!私たちもできること 食品支援やSDGsにも【黒部市】

つむみ地域情報発信ライター(入善町・黒部市)

今回は、「黒部市勤労青少年ホーム」さんが実施しておられる「フードドライブ」について紹介します。

黒部市勤労青少年ホーム

外観
外観

黒部市新牧野にある、「黒部市勤労青少年ホーム」さんです。「黒部市勤労青少年ホーム」さんは、楽しい教室開催や、地域や社会づくりのために様々な活動を行っておられます。

「フードドライブ」とは

チラシ
チラシ

富山県は、“手つかずの食品(未開封のままの食品)”の廃棄が、食べ残しの2倍!もったいないですね…残念ながら、全国より高い割合になっているそうです。「フードドライブ」とは、廃棄されるはずだった“手つかずの食品”を、必要な団体へ届けることで、食品ロス削減に繋げる活動です。

「フードドライブ」への持ち込み方

今回は、パックごはんとお菓子を持ち込みました。頂きもので、今後も食べる予定がなかった食品です。

「黒部市勤労青少年ホーム」さんロビーに設置された受付
「黒部市勤労青少年ホーム」さんロビーに設置された受付
  1. 手つかずの食品を持参する
  2. 受付で食品を渡す

まず、受付で、「フードドライブ」のために食品を持参したことを伝えます。

次に、専用の受付場所が設けられているので、必要事項を記入し、食品を渡し、終了です。

<注意点>

衛生管理の観点から、以下の食品に限られています。

  • 常温で保存できるもの(生もの不可)
  • 未開封で包装が破損していないもの
  • 賞味期限が1か月以上あるもの
  • 商品説明が日本語で表記されているもの
  • お米は、販売者・産地が表記され未開封のもの、かつ、2021年秋から2022年に収穫されたもの

※条件に合わないものは、お持ち帰りいただく場合があります。

「フードドライブ」実施中の「黒部市勤労青少年ホーム」さんの玄関付近の様子
「フードドライブ」実施中の「黒部市勤労青少年ホーム」さんの玄関付近の様子

9月13日(火曜日)以降は、緑ののぼりが立っていない場合がありますが、「フードドライブ」は実施しています。

最後に

「黒部市勤労青少年ホーム」さんが実施する、「フードドライブ」は、食品ロス削減の活動が目的ですが、食品を必要としている団体へ届けられるため、食品支援にもなります。さらに、食べる予定がないにもかかわらず、場所だけ取っている食品の整理にもなると思います。

また、先日の、“おすすめ防災グッズ 100均でも買える 本当に必要な物リスト”でもお伝えしたように、非常食をチェックした際、1か月ほどで賞味期限が切れる食品があったのではないでしょうか。賞味期限が切れそうな非常食を、日常の食事で上手く活用できない場合は、「フードドライブ」を利用してみてはいかがでしょうか。

ご自宅に、頂いて賞味期限が迫っている食品はありませんか。うどんやそうめんなどの乾麺、昆布や海苔などの乾物インスタント食品コーヒー缶詰などは眠っていませんか。

ぜひ、「黒部市勤労青少年ホーム」さんが実施されている、「フードドライブ」を活用してください!

黒部市勤労青少年ホーム(外部リンク)
住所:富山県黒部市新牧野220
電話番号:0765-54-0068
受付時間:9:00~16:00
定休日:月曜日

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地域情報発信ライター(入善町・黒部市)

自然豊かな富山県入善町在住のインタビューライターです。食べたい!行きたい!知りたい!と思う、最旬の情報をお届けします。

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