あたたかくなり、随所で桜が開花してきましたね。今年も綺麗に花を咲かせている、美しい春の風景を紹介したいと思います。

今回紹介するのは、入善神社の桜並木と花月公園の記念樹です。入善神社周辺には、多くの桜が植樹されていました。

入善神社

「入善神社」の御祭神は誉田別尊。祀られた年は不詳です。治承の頃（1177年 から 1181年）には「入善神社」と呼ばれていたとされるので、さらに古い創祀ということのようです。また、現在の社殿は昭和56年に新築されたものだということです。

美しい、白い鳥居の「入善神社」。社殿は西向きで、白い鳥居は西側にあります。また、北側にも鳥居がある珍しい神社です。

入善神社参道外側の桜並木が見ごろを迎えています。綺麗な並木道の桜は、美しく咲き誇っていました。

花月公園

入善神社横には、駐車場が完備された花月公園があります。花月公園は、綺麗に手入れされた芝生の広場や大型遊具などがある、家族で楽しめる公園です。

また、公園内には様々な記念樹が植樹されていました。

ひときわ目を引いたのは、花付きがとても良くモコモコに開花した、絵に描いたような桜の木です。品種は記されていませんでした。この大きく立派に咲き誇っている桜は、「入善町商工会設立五十周年記念」の記念樹でした。

芝生広場奥の多目的広場には、圃場整備完成記念碑とともに、とても大きく立派な２本の桜がありました。

青空と淡いピンクの桜のコントラストは、気持ちを和ませてくれました。

最後に

町の中心部に、このような緑あふれる公園があり、季節を感じられることは幸せなことです。満開を迎えている桜以外には、つぼみの状態の枝垂れ桜が多くありました。今後も、まだまだ桜鑑賞ができそうです。

また桜は、満開時だけではなく、「つぼみ」「花のほころび」「開花」「満開」「散り桜」「葉桜」と様々な姿で私たちを楽しませてくれます。

みなさんも、入善神社の桜並木や花月公園の桜で、日々の疲れを癒してはいかがでしょうか。