【さいたま市南区 武蔵浦和】「焼肉 林檎」がオープン!絶品りんごキムチなど珍メニューを紹介!
武蔵浦和駅東口に焼肉酒場 「焼肉 林檎」が2021/3/8オープンしました。
場所はセブンスアベニューの「霧島 焉(きりしま いずく)」跡地。なんと「焉」はひっそりと閉店し、「焼肉 林檎」としてリニューアルしたようなのです!
とはいえ、店員さんに「焉は閉店なのですか!?」と直撃するも、「否、スタッフも焉時代のまま焼肉 林檎としてオープンしました!」とのこと。
「閉店」というお言葉はいただけませんでした。(笑)
表の看板にも「焉」の名は残っていますし、お会計時のレシートも「焉」名義のままでした。
「焉」はみんなの心の中に・・・そして今もなおお店の名はガッツリ残っているのです・・・。
さて、「セブンスアベニュー」とは武蔵浦和駅、東口、
さいたま中央郵便局の隣にある飲食店が集結した一角のこと。
アドレスが別所7丁目であることからこの名前がついているようです。
「焼肉 林檎」の母体の会社は「株式会社ティーピーディー」
埼玉県内を中心に、数々の飲食店を経営しています。
セブンスアベニューにも出店しており、
・霧島 焉(きりしま いずく)
などを手掛けています。
「焼肉 林檎」のメニュー
牛タンは500円と激安。
その他ホルモンやハラミなどもお手頃価格で提供しています。
茅ヶ崎に「茅ヶ崎冷麺舎」という冷麺専門店をつくるくらい「冷麺」にも力を入れています。
チヂミは「焼肉林檎」独特の形で今川焼き風。「もはやチヂミを超えたコリアンタパス」というのが公式コメントで気になりますよね・・・!
焼肉 林檎でりんごメニューを堪能してみた
焼肉林檎のりんごメニューを紹介します!
ちなみに店名の由来は諸説あり、世界のAppleのような店になろう!というのが有力。
焼き鳥店であった「焉」から、焼肉店に業態を変更したのは
・焼肉店のほうが換気がいい(コロナ禍に合ってる)
・いいお肉が仕入れられるようになった
などが主な理由のようです。
名物のりんごキムチは7切れくらい入って390円!
その名の通り、りんごをキムチ漬けした意欲作です。
りんごはナマではなく、火が通って柔らかくなった状態。
キムチの辛味とりんご本来の持つ酸味と甘味が絶妙なハーモニーを生み出す新食感。
ほかの何物にも例えられない、強烈な個性があります。
珍食ハンターとしてはネタ的にも美味しく、とても好きな味でした(*^^*)
食べてみて、大きく期待はずれな印象を受けることはなく、ちゃんと食べ物として美味しいレベルまで昇華されています。ここでしか食べられない味なのでぜひ!
ちなみに冷麺にも、トッピングとしてりんごキムチが2かけら載りますのでそちらで補完してもいいかと思います。
焼肉のタレにもりんご!
なんと、焼肉のタレにも隠し味でりんごが使われているとか・・・!
店名にもなっている「りんご」
実は様々なメニューに「りんご」が使われているとのことなんです。
ぜひいろいろ探してみてくださいね!
りんごを使った焼肉のタレは甘めのテイスト。
こってりというよりもさっぱりとした甘みでお肉の味を邪魔せずちょうどいい塩梅でした。
牛タンは1皿500円。1人1皿までオーダー可能。全部で5枚あったので1枚100円の計算です。
こちらのメニューはお店側が赤字覚悟でやっています。行ったら絶対にオーダーすべきメニューです。
お肉はそこまで肉厚ではなく、食べやすい厚み。
くさみがなく、歯ごたえも抜群でとっても美味しい牛タンでした。
実は人数分オーダーできてしまうので、限界まで注文したいくらいの超絶品メニューです。
デザートのりんごメニューにも大満足!
デザートも手作り感があり、細部まで作り込まれた味でした。
りんごシャーベットは290円。
りんご果肉がごろごろ入っています。そして思いのほか大きめでした。想像の2回りくらい大きく、この値段でこんなにたくさん食べられるなら満足です。
杏仁豆腐は390円。りんごのコンポートに、りんご味の甘いソースがかかっています。
杏仁豆腐はとろとろの食感で、香り高く手作りの味。
寒天のような硬さはなく、全体的にとろけていくようなテクスチャーでとっても美味しかったです。
安くて美味しい!最強の焼肉店が爆誕
このレベルのお肉がこの値段でいいんですか!?というくらいのコスパのよさ。
そしてデザートにも抜かりなし!
冷麺も独自開発の麺で美味しかったです。
これは人気店になること間違いなし!「焉」時代から評判のよかったお店ですが、業態変更してもそのスピリットは変わらず。美味しい料理を提供していることに変わりなしでした。
【焼肉 林檎】
住所:埼玉県さいたま市南区別所7丁目1-14(セブンスアベニュー内)