【市川市】遺跡に咲く。桜5分、それでも黄色の水仙が美しい ~須和田 須和田公園 ~
須和田遺跡は真間山の台地から、約700メートル東に延びる須和田台地のほぼ中央部を占めており、弥生時代中期から平安時代初期に至る集落遺跡です(案内掲示板より)。その須和田遺跡跡が残るのが須和田公園。
木々あり、グラウンドあり、遊具あり。また園内にはバラ園があって一角がしっかりと整備されています。
須和田公園は市川市内の桜の名所としても知られており、規模は小さいながら春の彩り、季節を感じることのできる身近な空間として愛されるご近所憩いの場。
さて、その開花状況はいかがでしょうか。桜を見にいったものの入り口の緩やかな上りのスロープ沿いに咲く水仙の黄色の花々がとても目にとまりました。
斜面一面に美しく咲き並ぶ黄色い絨毯は桜の満開を待つようで、これだけでも見る価値あり。ピンクの天井と黄色の絨毯の競演は来週末あたりでしょうね。待ち遠しくなります。
園内の桜の状況は5分咲程度。遺跡周辺に植えられた桜は満開を待つばかり。
真間エリアの桜は、弘法寺や文学の道もありそれぞれ徒歩でいける圏内。桜三昧の散策で春を満喫してみよう。
【須和田公園】
住所:市川市国府台3-9
駐車場:あり(無料、8:00~17:00)