市川市動植物園のある「大町公園」。この一帯は近隣の小学校なども遠足や課外学習に通う動物あり木々ありという自然の宝庫。市川市内を代表する紅葉の名所でもあります。動物園のわきに自然観察園の入口があります。

傍らにある案内板が行く度に更新されていてスタッフの方々の想いを感じます。

小径を進むと左手にあるのが紅葉山。毎年紅葉に時期だけ解放されます。今年は11月18日（土）から12月3日（日）まで。

早速紅葉具合をレポート。日本の美しい錦秋はどこへ行ってしまったか。四季がなくなってくるという巷のコメントを裏付けるように、満々と緑の葉をたたえています。

入口付近はご覧の通り紅葉の影もありません。

わけ行ってもわけ行っても緑の木々。

幾分紅葉しているものもあるにはあるのですが、暑い日々が長く続いたせいなのか、葉が焼けて茶色になっているように感じます。

通年早々と赤く染まるゾーンに行ってみると、赤くはありますが、まばらな紅葉。

奥の日照の少ないところも当然グリーン。池のほとりも鮮やかな,匂いたつほどのスプラッシュグリーンワールド。とまだまだ息をのむ深紅の世界とは程遠いのでした。

帰路のバラ園側の小径を進んでいくと筒状の花が5つに分岐するユニークな花をつける「ヒヨドリバナ」。

また黒と赤のコントラストとそのフォルムがこちらもユニークな「ニシキギ」を見つけることができました。

動物園の入り口脇だけ少しだけ。

紅葉まではもう少し。

【大町公園】

住所：市川市大町4丁目
時間：9：00～17：00
駐車場：あり（1日500円）