【札幌市中央区】涙!涙!エスタ閉店日8/31が近づいてきた。
エスタESTAは45年、走り続けてきた。
閉店は、2023/08/31。
もともとは国鉄の駅前バスターミナルがあった場所に「札幌ターミナルビル」として1978年に開業した札幌エスタSapporo ESTA。バスターミナルはそれまでの屋外からエスタの1Fに移動したことになりますが、基本的に場所は同じでした。
なお、当時の札幌駅は現在の5代目駅舎ではなく4代目駅舎でしたので、場所はもっと南側にあり、現在のエスタとステラプレイスを隔てるビルの隙間のところが、ちょうど4代目札幌駅の前面のラインでした。というわけで、開業当初は今よりもエスタと札幌駅との距離が近かったということになります。
核となる店舗は、開業から2000年までが「札幌そごう」。少し間を置いて2001年からは「ビックカメラ札幌店」です。大丸の開業はJRタワーと同様に2003年ですので、そごうと大丸が同時営業していた時期はありません。
閉店カウントダウン(泣)
私がこのカウントダウン表示の写真を撮ったのは先週金曜日(7/7)です。つまり本日は「52日」表示になっているはずです。
一瞬、札幌に「安井金毘羅宮」が出現したかと思った!
何やら、たくさんの思いがボードに貼り付けられている!
一瞬、まるで神社の絵馬のようだとも思いましたが、それよりももっとエスタファンの思いが強いようで、まるで京都の有名な「安井金比羅宮」に貼られたたくさんの祈りのお札を思い出しました。
スペースが足りなくて、新たな場所が2箇所追加になっています。
下の写真の階段脇スペースは、3日前はまだメッセージを貼るスペースの余裕がありました。
まさにエスタは、長い間ランチや待ち合わせ、ショッピングにと札幌市民を助けまくってくれた「駆け込み寺」みたいな存在だったもかもしれませんね。
タイムスリップ!
1978年以降現在に至るまでの、エスタにまつわる歴史があれこれ掲示されています。
個人的にはそごう時代のフロアガイドが懐かしすぎる!
ちなみに、エスタができた時の函館本線小樽行きには、まだ発寒駅や星置駅はなく、逆に時々電車が張碓駅に止まった時代ですね。隔世の感があります。(もちろん稲積公園や稲穂もなく、電車は札幌ー桑園ー琴似ー手稲ー銭函ー(張碓)ー朝里ー小樽築港ー南小樽ー小樽でした)
そうか、まだアピアはあるぞ。
そんなエスタのクローズ告知にしょげている私の横には、ふと目をあげるとエスタよりずっと前から「札幌ステーションデパート」の名前で札駅の地下にあったアピアの告知。
そうだ、まだわたしたちにはアピアがあるじゃないですか!
ステラプレイス同様、引き続きよろしよろしくお願いします!
■エスタESTA■
営業時間は下記の公式?シャッター告知を、どうぞ。
その他の情報は公式サイトへ、どうぞ。