【札幌市中央区】サッポロファクトリーのレンガ館の紅葉、華麗に進行中!
札幌市内も、もう晩秋ですね。
先週のハイキングツアーのスルーガイド業務が終わり、サッポロファクトリーのmont-bellさんに、その時購入した商品の付け忘れていたポイントの処理をしてもらいに行きました。
そうすると帰路、TULLY’sの横から、レンガ館の紅葉が綺麗になっているのに気づきましたので、立ち寄ってみました。本日(2023/11/01)午後2時位です。雨が間も無くやって来るという事で空は鉛色でしたが、それもまた綺麗なのが札幌の良さ。秋の空気が澄んでいるのですよね!
レンガ館の紅葉は、まさに見頃。
このツタ紅葉は、赤だけではなくオレンジ色や緑も混ざりとても美しいですよね。
インバウンド観光客の団体や通りがかりの市民の方が、写真を撮っていました。
この壁面の紅葉のピークは、いつ?
ここは例年、9月末まではほとんど夏色、鬱蒼とした深めの緑なのです。2022年の記録を追ってみましょう。
10月の頭くらいから、上の開拓使マーク(赤星)のあたりから赤くなって行きます。
そして、月中には、華麗なグラデーションとなります。
そしてちょうど今日あたりできれいな赤色が主体となり、11月初旬でほとんどフルカラーの赤となるのです!
つまり今年の紅葉進行状況が昨年同様だとすると、もう数日で赤一色になるはずです。
今現在(2023/11/01 18:30)、札幌には先ほどから強い雨が始まっていますので、この雨の後、明日には、あるいは明後日にはグッとその冷気を受けて色が変わりますでしょうか?
それとも今年は少し違うのでしょうか?可能であれば、数日経ってこの記事に追記してみたいと思いますので、またチェックしてみて下さい。
もちろん、年によっても少し紅葉は違います。
2019年や2021年の写真と比較すると、今年はわずからながらに紅葉の進み具合が早い気がする一方、今年の色付きは全体的に赤というよりもオレンジがかっていて華やかな感じがします。気温の違いでしょうか?昨年同様であれば、この後間も無く、わずかに残る緑も消えるはず。
2019年の昨日は、赤がとても綺麗な反面、緑もまだ結構残っていました。
一昨年の今日も、わずかに今年より赤色進行が遅かった気がします。
そして今日です。
注意!
レンガ館そのものの工事は続いています。今ですと、北三条通りからは「映え」なくなっているので注意。秋を味わいたいなら、今年は北二条通りを歩きましょうかね!
永山記念公園も、かなり良い。
お近くの永山記念公園の秋色も、なんだか北ヨーロッパのように物寂しく、これはこれで憂鬱な美しさを感じられてとても良いです。
通り雨も素敵。頭の中はイヴ・モンタンとビル・エヴァンスの「枯葉」が繰り返し流れてくる感じでした(そういう世代なのです。。。)。
この角度がお気に入りです。まさに失恋にふさわしそうなパリの晩秋にも似ている気もしますが、そんなことよりも無粋な私は、エゾリスなど出てこないかな?と考えてしまいます。
こうやって手ごろな秋の景色を毎年撮りためていると、数年たった時に面白い記録の集積になりますね。明日、雨が晴れたら数年先の自分のために、お近くの札幌の秋の写真を撮ってみませんか?
■サッポロファクトリー(旧サッポロビール 札幌工場第1製造所)■
公式サイトは、こちらです。
■永山記念公園■
参考情報、こちらに公園の詳細が書いていました。
場所はファクトリーのアトリウムのすぐ東です。(中央区北2条東6丁目)