今日はガイド中の小ネタです。

フィリピンからのゲストが、どうしてもモエレ沼公園に行きたい、と言いました。

しかし月曜日はガラスのピラミッドはお休み。うーん。

よし、モエレ山に登りましょう！

標高5,200cmの東区最高峰！

モエレ山の標高は、麓から52メートル。堂々の東区最高峰です。形といい、存在感といい、まさに東区の富士山、または羊蹄山。つまり531メートルの藻岩山の約1/10です。と言うことはこの山を10回アップダウンすると藻岩山登山のトレーニングになるかも。

おっと、藻岩山の531メートルは海抜ですから、標高差は440メートルほど。じゃあ8往復でOKだ！夏は登山道も整備されているのでトレーニングには良いかも。

しかし、冬山登山に気をつけろ。

しかし、不燃ゴミと建設残土を積み上げ造成された人工の山であるモエレ山登山？の敵は単独峰であるため、風が強すぎます。決して無理しないように。

斜面には、無数の谷筋、ではなくソリで滑った跡が。

斜面には無数のソリ滑りの跡がありました。

私たちの横にも元気なUKのカップルが、堂々とピンクのソリを持って登頂し、一回撮影しつつ滑り降り、帰りました。

え？たった一回？

そうなんです。ここにはリフトがないので、一回登るのに10分程度の時間がかかるのです。

もしかしたらYouTuberさんとかだったのかな？

登頂、断念！

今回は残念ながら、フィリピンのゲストは寒さにおされて、ゆべーるありがとう、とても綺麗な雰囲気を満喫した素晴らしいアドベンチャーだよ、とても満足した、と下山開始？

え？そんなに寒くもないのに。。。さすが南国の方。

と言うわけで2017年に札幌国際芸術祭をガイドした時の山頂からの写真をアップします。

こんな素敵なアートかつ独立峰をイメージしてくれたイサム・ノグチ氏に感謝しつつ、札幌のもっとも身近なアクティビティの場所としてモエレ沼公園も活用してみましょう！

モエレ沼公園

住所：札幌市東区モエレ沼公園1-1

公式サイトは、こちら。

こちらの公園はとてもお知らせや臨時のスケジュール変更もあるので、必ずサイトで情報確認の上、おでかけください。