今回はかつて大阪市東住吉区にあった温泉施設「ラスパOSAKA」の跡地やその周辺で工事の様子です。前回は4月19日に投稿しましたが、そこから工事はさらに進んでいました。

【関連リンク】4月19日投稿時の現地の様子

場所は大阪市東住吉区の南端で、建物の南にある大和川にかかる行基大橋を渡ると、松原市です（一部、東住吉区が食い込んでいる場所もあります、南端の位置）。

ラスパOSAKAの建物も足場で覆われはじめ、先月はシートに覆われていた隣接する市営矢田南住宅跡地も本格的な解体が始まっていました。

前回お伝えした際は、同住宅跡地がシートで覆われていた状態でしたが、重機による本格的な解体が始まっていました。

車で松原方面から大阪市内に帰宅する時、同住宅の白い建物はいつも目に入っていたので、この建物がなくなることによって、周辺の風景も変わるんでしょうね。上の写真は、2010年2月3日に撮影したものです。同年3月末にラスパOSAKAは閉館しました。左側の灯りがついている建物が、市営矢田南住宅です。仲良しの記者さんが写真を持っていたのでご提供頂きました。

ラスパOSAKAはかつて、大阪市が約120億円かけて作った巨大温泉施設でしたが、2010年3月末に閉館しました。

閉館したままの状態が続いていましたが、このほど物流施設と商業施設（スーパーマーケット・ドラッグストア等の物販・サービス店）を設置することが決まっています。詳細は下記リンクでご覧ください。

見慣れた風景がなくなるのは寂しさもありますが、この場所が素敵に生まれ変わるなら、それも楽しみですね。