先日、大阪市浪速区恵美須東3丁目にある「ジャンジャン横丁」を訪ねました。

すぐそばには大阪のシンボルタワーともいわれている「通天閣」もあり、周辺地域は観光名所のひとつとなっています。

実は正式名称は「南陽通商店街」という商店街で、戦後に飲み屋などがたくさん建ち並び、三味線のジャンジャンという音で呼び込みをしていたことから、当時は「ジャンジャン町」や「ジャンジャン横丁」と呼ばれるようになりました。

この日「ジャンジャン横丁」内を歩いていると、昭和レトロなものを見つけました！

見つけた昭和レトロなものはこちらです。

ガチャガチャやクレーンゲームの横にひときわ目立った色をした機械が置かれています。

実はこの機械、「わたがし製造機」なんです！

他のゲーム機と同じく今も稼働中だったので、さっそくお金を入れてわたがしを作ってみました！

写真なので伝わりづらいですが、お金を入れると想像以上のモーター音が鳴り響き、原料の砂糖の一種・ざらめがガリガリと砕ける音も大きく、周りの通りかかる人たちにも見られ、ちょっと焦りました。

時間にしておよそ2分ほどで音は止み、取っ手のついているスライド式のドアを開けると真っ白なわたがしができていました！

写真左に写っている赤い小箱に割りばしが入っているので、すくっていきます。

急ぐ必要はなかったのですが、慌ててすくったのでちょっと形がボコボコになってしまいました。

もう少し形を整えて、ふんわり感を出してみたいと思います。

ちょっとだけ丸みを付けることができた感じです。

実際にやってみると、以外と難しく、でも楽しいですね。

最近は若者層を中心に、SNSのインスタ映えなどでカラフルなわたがしが人気となっていますが、こういったわたがしも昭和レトロな雰囲気が出ていいですね。

昔ながらの「わたがし製造機」が今も稼働していたことにビックリでした！

皆さんも「ジャンジャン横丁」に来た時は、こちらの「わたがし製造機」を見つけてみてはいかがでしょうか？

【ジャンジャン横丁（南陽通商店街）】
住所：大阪市浪速区恵美須東3丁目