みなさんは、会津木綿（あいづもめん）をご存じでしょうか？

会津木綿は福島県会津地方の特産品で、ほどよく厚みがあり、吸湿性・吸水性・保温性に優れた素材です。

福島に転入してきた女性たちが運営するセレクトショップ「ent（エント）」では、会津木綿を使用した雑貨や小物を各種取り扱っています。

そんなentの店舗2階では、5月12日（金）～14日（日）に「オーガニックコットン・会津木綿ウェアコレクション受注会」が開催されます。entでも靴下やハンカチなどを取り扱う「わ田や合同会社」のアパレルブランド「コロモナチューレ」のウェアコレクションが多数揃います。これまでは東京で受注会を開催してきましたが、福島県内では初開催なんだそう。

会場では、商品の肌触りを確かめたり、試着ができます。Tシャツなど一部の商品は会場で即日購入も可能。期間中は「わ田や」代表の渡邊真紀湖さんもいらっしゃるので、ウェアについてお話を聞いたり質問することもできますよ。

「10年先まで愛用していただきたいコレクション」とのことで、使い勝手の良い、シンプルでベーシックなデザインばかり。

会津木綿のウェアは、はじめはハリやしわが見られますが、着ていくうちに柔らかな質感に変わり、体になじんでいくそう。夏は涼しく冬は暖かく、一年中着ることができ、丈夫でお手入れも簡単なんですって。

受注会の会場は、ent店舗内ではなく2階の事務所です。ent店舗の脇にあるドアを開け、階段を上がってまっすぐ突き当りの部屋にお進みください。

福島を代表する特産品の一つ、会津木綿の良さを知るチャンスです。福島にお住まいの方も、そうでない方も、興味のある方は足を運んでみてくださいね。