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【うきは市】築150年のお屋敷で食べる絶品とりめし卵かけ御膳!吉井町「ごはん舎 庵鈴亭(アレテイ)」

ゆう地域ライター/ママライフコンシェルジュ(うきは市・朝倉市)

うきは市吉井町に2023年6月5日オープンしたばかりの『ごはん舎 庵鈴亭(アレテイ)』にお邪魔してきました。

築150年以上のお屋敷を改装し、大分市吉野地区の郷土料理「吉野鶏めし」や、うきは市で生産している酵素が餌に使用された「酵の鶏」の新鮮な卵を使ったたまごかけご飯を食べることができるお店です。

お店の店頭では鶏めしやお弁当、おにぎりとソフトクリームも販売されています。

店内に一歩足を踏み入れると、150年前にタイムスリップしたかのような空間が広がります。

明治時代には「虎屋」という屋号で、蝋を作っていたそうですよ。

奥に入ると、雑貨などの販売スペースがあります。

この広さに驚きです!

吉井町にこんな素敵な場所があったなんて…来店された方、特に地元のみなさんは驚かれるそうですよ。

店内でも種類豊富なおにぎりやお弁当、調味料や雑貨などが販売されていました。

雑貨が展示されているスペースを奥へ進むと、1枚の印象的な絵が目につきます。

画家の北村直登さんに「炎を見守る虎」と言うテーマで特別に描いてもらったという絵は、今にも虎が動き飛び出してきそうな迫力に圧巻です!

廊下を進み、飲食スペースにたどり着きました。

この広いお座敷をご覧ください。

主な席は座敷ですがテーブル席もあります。
先客の方が座られていました。

とにかく広い…こんなに広い座敷なので、赤ちゃんやお子さまも大歓迎とのことですよ。

そしてこの絶景!

この庭園を見ているだけで豊かな気持ちになれます。

せっかくなので、この絶景を前にして食事が楽しめる席にしました。

お茶はセルフで。

吉井町の名物、石井のラムネがある!
吉井町の名物、石井のラムネがある!

メニューのご紹介

朝・昼・喫茶メニューをご紹介します。

朝のメニュー

喫茶メニュー

昼のメニュー

昼のメニュー画像

夜のメニュー画像(2023年7月15日より夏時間の営業開始)

引用元:庵鈴亭公式インスタグラム
引用元:庵鈴亭公式インスタグラム

どれもおいしそうでしたが、スタッフの方イチオシ!の「とりめし卵かけ御膳」にしました。

とりめし卵かけ御前 700円
とりめし卵かけ御前 700円

大分市吉野地区の郷土料理「吉野鶏めし」に、うきは市浮羽町の農場iTo farmで酵素入りの餌を食べて育った平飼い有精卵の「酵の鶏」の卵をかけていただきます。

鶏めし卵かけ御膳のおいしい食べ方が書かれてあります。

まず、何もかけていない鶏めしを一口お味見。

このままでも十分おいしくて、一口と言わず3、4口と箸が進みます!

味噌汁にはさつまいもとしめじや人参、ネギとお野菜がたっぷり入っていて、さつまいもの甘さが心をほっと安らかにしてくれます。

きゅうりとたくあんのお漬物も味わい深い鶏めしに合いますね。

九州ではおなじみの白だしと、味変用の柚子こしょうと七味唐辛子。

卵もまずは何もかけずに食べてみることに。

生卵の概念が変わるくらい衝撃でした!
あっさりしていて、すごく食べやすい。

生卵だけど、生とは思えない…生々しさやにおいが気にならずにつるんと喉を通っていきます。

白だしを小さじ一杯ほど卵にかけると味が締まります。

初めて食べる卵のおいしさに感動しながら箸を進めていき、完食した後に柚こしょうと七味の存在を忘れていたことに気付きました。

味変を忘れてしまうほど夢中でおいしくいただいたということです(笑)
ごちそうさまでした♪

お店の場所と駐車場の案内です。

店頭販売が気になりふらりと立ち寄ってみると150年前にタイムスリップしたかのような気分に浸り、おいしい卵かけご飯と心から美しいと思える景色を見て幸せな気持ちになれました。

絶品の鶏めしと酵の鶏の卵かけ御膳をぜひ味わってみてくださいね。

【ごはん舎 庵鈴亭(アレテイ)】
住所:福岡県うきは市吉井町1128
営業時間:
レストラン:9:00~15:00

夏時間:10:30~20:30(2023年7月15日~)
雑貨:9:00~17:00
電話番号:0943-73-7726
定休日:基本水曜日、不定休の時もあり
駐車場:近隣共同P
公式Instagram(外部リンク)

地域ライター/ママライフコンシェルジュ(うきは市・朝倉市)

うきは市で夫両親・夫・小学生と幼稚園の兄妹2人、家族6人で楽しく同居中。ヤフー地域クリエイターとして、うきは市と朝倉市を担当させていただくことになりました。自然豊かなこの地域ならではの魅力的でウキウキ♪するような、読んでくださった方に「行ってみたいな」「知れてよかったな」と思ってもらえるような情報を発信していきます。

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