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【福岡市西新】博多の新名物!?天然鯛骨ラーメン!玄界灘産鯛の旨味たっぷりスープと鯛チャーシュー

Akikoyamawebライター(福岡市)

白濁色の濃厚なスープに見えますが、これは豚骨ラーメンではありません。福岡近海で獲れる鯛の骨やあらを炊き込んだ「天然鯛骨ラーメン」です。コクがあるのにさっぱりして、胸焼けしないこの鯛骨ラーメンは、早良区祖原の「fish school」で食べられます。
西新の「おもしろ21通り」から、さらに南にすすんだところにラーメンの昇りが見えてきます。

玄界灘産真鯛使用

スープは、玄界灘で獲れる新鮮な真鯛の骨やあらをたっぷりと使用しています。血合いを取り、丁寧に下処理した骨やあらを、焼いた後に野菜とじっくりコトコト炊いて抽出しています。
自家製の塩麹が入ったスープは、優しくあっさりとした味わいですが、鯛の旨みと良質な脂が口の中に広がります。

写真は鯛チャーシュー麺
写真は鯛チャーシュー麺

おしながき

ラーメンは7種類ありました。

  • 博多鯛骨ラーメン(670円)
  • のりラーメン(770円)
  • 味付け煮卵ラーメン(770円)
  • ねぎラーメン(770円)
  • もやしラーメンきくらげラーメン(770円)
  • 鯛チャーシュー麺(970円)
価格は取材当時のものです。
価格は取材当時のものです。

そのほか、トッピングやライス、ビールもありました。

価格は取材当時ものです。
価格は取材当時ものです。

鯛チャーシュー麺

鯛チャーシュー麺を注文しました。鯛のチャーシューが7切も乗っていて贅沢なラーメンです。
皮目をパリッと炙った鯛チャーシューは、生と干物の間で、生ハムのようなイメージで作ったのだそうです。
しっとりとして塩味が効いた鯛チャーシューは、お酒とも絶対に合いそう。
もちろんこの鯛骨スープとの相性も抜群です。

スープに浸かって少し白くなった身も柔らかくて美味。麺は細麺です。

自家製秘伝の赤たれ

唐辛子、豆板醤、コチュジャンなど10種類の調味料や材料を独自ブレンドし、数日間寝かせた、この秘伝の赤たれは、辛さと旨味がバランスよく仕上がっています。途中で入れてみましたが、鯛の上品なスープに辛味が加わってこれまた美味しかったです。卓上には紅生姜もありました。

玄界灘の魚

玄界灘は、南からの対馬海流と北からのリマン海流の接点となっており、一年中海がかき回されていて、魚の餌となるプランクトンの生育に最適な環境になっているのだそうです。

天然真鯛含む様々な魚たちの漁場である玄界灘ですが、「Fish School」は、今ある安定した海の資源を美味しく楽しく食べながら、少なくなってきている資源を守り、日本の魚食文化を次世代に繋げて行きたい、と活動されています。

新鮮な玄界灘の真鯛を使った「天然鯛骨ラーメン」は、高タンパクで低脂質、そしてコラーゲンたっぷりです。

福岡の新たな名物になると期待しています!

Fish School

住所: 〒814-0005 福岡県福岡市早良区祖原14−20
営業時間:ランチ11:00〜14:00 ディナー17:00〜20:00
定休日: 日、月(インスタグラムでご確認ください)
電話番号:092-846-2288
公式インスタグラム
公式ウェブサイト

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webライター(福岡市)

主婦歴20年以上アラフィフ3児の母・飯炊きMomが綴る外食記録をお届けします。海外からも人気な福岡の美味しいグルメや心地良い空間、また地域の情報をお伝えします。歌とピアノとクラフトビールをこよなく愛する音楽講師兼ライター。

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