タイトル画像

専門マスター

  • いいね

【ゴルフ】初心者ゴルファーが少ないクラブの本数でコースラウンドするべき理由

Akira Yasu

ゴルフライター

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

4本でコースラウンドもあり

ゴルフを始めて間もない人や、これからゴルフを始める人の中には、コースラウンドでは様々な種類のクラブを打てるようにならなければいけない、と思っている人は少なくないのではないだろうか。ドライバー、フェアウェイウッド、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアン、ウェッジ、パター、すべて手に馴染ませなければいけない、と。

決してそんなことはない。少ない本数でも十分にコースラウンドを満喫することができる。というよりも、数ない本数の方が余計な選択肢がなく、シンプルにゴルフができるためスコアをまとめやすくなる期待が持てる。ドライバー、ミドルアイアン、ウェッジ、パター、の4本を使うことができれば、十分にコースラウンドをすることができるだろう。

2019年にゴルフルール改正があり、「バンカーに入ったら2打罰でバンカーの外から打てる」ようになった。このルールを適用すればウェッジを使わなくても済むこともあり、初心者ゴルファーは、上記4本からドライバーとウェッジを抜いた、ミドルアイアン(1打目もアイアン)とパターの2本でプレーした方が、スコアはまとまるのではないか?とさえ、筆者は考えてみたりしている。

2打目以降は出来る限り少ない本数の方が基礎固めがしやすい

基本的にコースでは練習場のようには打てないものだ。練習場では少しダフってもマットが人工芝なのでクラブヘッドがすべってある程度ボールに力が伝わり飛ばすことができる。対して、コースでは天然芝から打つため、ダフると土が削れるだけでボールはあまり飛ばない。

また、練習場は平らなところから打つが、コースでは「80%以上の確率で、平均斜度5度地点からのショット」という研究結果も発表されていることからも分かるように、傾斜地からショットする機会が多い。

コースラウンドではこのような難しい要素がある中で、長さや重さなどが異なる多くの種類のクラブを使いこなすのはとても難しい。初心者ゴルファーであればなおさらだ。

対して、少ない本数でプレーすると同じクラブでショットすることが増えるため、構えた時の体とボールとの距離が定まりやすく、一定のリズムとテンポでスイングしやすくなる。さらに、クラブを替える手間が省けてプレーファースト(スムーズなプレー進行)につながり、1ショット1ショット集中しやすくなる。

アイアンの重要性

2打目以降は、アイアンよりもフェアウェイウッドやユーティリティーを多用した方が順調にプレーできる人も少なくないかもしれない。うまくボールをとらえることができなかったとしても、転がって飛距離を稼げる可能性があるからだ。

しかし、ゴルフの基本はアイアン。ウッド系は、ミスヒットしても飛距離を稼げる可能性がある一方、スイングエラーがうやむやになりやすい。ミスヒットが明らかなミスとして結果に表れないからだ。アイアンはミスヒットがミスとして結果に表れやすいため、課題を認識しやすくなる。それがその後の成長につながる。

2打目や3打目など、1打目でドライバーショットをしたあとに使うのは、ミドルアイアンがおすすめだ。

距離の打ち分けのスキルが向上

少ない本数でプレーするということは、グリーンに近づくほど、長めのクラブでスイングの大きさを調整するショットが増えることになる。

それは、のちのち、ウェッジの本数を増やす(ピッチングウェッジ&アプローチウェッジ&サンドウェッジ)ようになった時に役に立つ。ウェッジは、多くの場合スイングの大きさ(飛距離)を調整して使用するクラブだからだ。

上達のため

1本のクラブでコツコツと進んで行くのは味気なく感じるかもしれない。しかし、コースラウンドの2打目以降は、まずはアイアンで自信をつけてもらいたい。徹底的に1本のアイアンに自信をつけた方が、フェアウェイウッドやユーティリティだけでなくドライバーの精度も上がりやすく、中長期的に見た時に着実なスコア向上につながりやすいだろう(短期的に見てもそうかもしれない)。

10本以上のゴルフクラブセットを所有しているとしても、少ない本数から、上達の度合いに応じて徐々に使用するクラブの本数を増やしていくことが上達のためにはベターだ。初心者ゴルファーには、目先のスコアにとらわれ過ぎずに、少ない本数でゴルフ上達を楽しんでもらいたい。

<関連情報>
ゴルフ初心者は少ない本数で取り組んだ方が上達する(Golfers Support.com)

シェア

いいね

コンテンツへの感想