タイトル画像

モノ/ガジェット

  • いいね

オススメ方法は?Apple Musicの高音質新サービス3種をiPhoneで聴いて10日間

Appleが大好きなんだよ

チャンネル管理人

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

 こんにちは。Appleユーザー歴27年 !YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」管理人のダイスキ(大好きさんと呼ばれているので)と申します。

 6月8日に定額制音楽配信サービス「Apple Music」が高音質のサービスを提供開始しました。会員は追加費用なしで下記の新しい配信方法3種類を楽しむことができます。

1.ドルビーアトモスによる空間オーディオ(数千曲スタート)

2.ロスレス(16ビット/44.1kHのCD品質から、最大24ビット/48kHzまで)7500万曲

3.ハイレゾロスレス(最大24ビット/192kHzまで)

筆者も10日ほど使いましたが、誰でも気軽に楽しめるものから、機材の追加購入が必要なものまであります。一般的なiPhoneユーザーにはどれがオススメなのでしょうか?

1.ドルビーアトモスによる空間オーディオ(数千曲スタート)

ProではないAirPodsでも効果が顕著
ProではないAirPodsでも効果が顕著

 一番手軽に始められるのがこの空間オーディオ。ドルビーアトモスは臨場感あふれるオーディオ体験が可能で、対象楽曲はアルバムの詳細ページにDolby Atmosバッジがついている。Apple Musicのアプリ内でも特集を組んでプレイリストの提案があり、そこから対象曲を探すのがまずは手っ取り早い。それ以外にはご自身のお気に入りアーティストのアルバムをチェックすれば確認可能。

 筆者が聞いた感覚では、バックコーラスや伴奏のピアノ、ウッドベースにパーカッションなどが通常のステレオよりも存在感が増し空間が感じられる。ジャズなどはライブハウスにいるような感覚で聴ける。

 iPhoneユーザーはAirPods/Beatsの所有率も高いが、自動でドルビーアトモス再生の設定になっており、特に設定でやることはないDolby Atmosバッジのついた楽曲を再生するだけ。友人知人にも聞いたが、多くが効果をかなり体感できるという感想だった。

ダウンロード再生については一手間。「設定→ミュージック→ダウンロード→ドルビーアトモスでダウンロード」設定で使えるようになる。既存の非ドルビーアトモスデータがある場合削除して再ダウンロードが必要。

 Apple製H1チップまたはW1チップを搭載したすべてのAirPodsとBeatsのヘッドフォンとiPhone内蔵スピーカーで空間オーディオは自動的に再生される。

他社製のイヤホン/ヘッドホンでも「設定→ミュージック→オーディオ→ドルビーアトモス→常にオン」設定で使える。他社製イヤホンでも一定の効果が感じられる。カーオーディオでも効果が感じられた楽曲も多かったが楽曲による。

 手軽さから考えると空間オーディオが最も手軽で追加機材も不要なのでお勧めできる。ただし映画やMusicビデオにおける空間オーディオとは仕組みが違うようで、そちらよりは効果がやや落ちるものではある。Apple TV+の映画やドラマでDolby AtmosマークのコンテンツをAirPods ProやAirPods Maxで聴いた時の方が効果は強い。

2.ロスレス(16ビット/44.1kHのCD品質から最大24ビット/48kHzまで)7500万曲

ALAC(Apple Lossless Audio Codec)

 残念ながらApple製の「ワイヤレス」イヤホンではBluetoothを介して再生するとそこでのコーデックがAACとなり、ロスレス の解像度で聴くことはできない。再生には有線イヤホンが必要となる。iPhone現行機種はイヤホンジャックがないため、Lightningのイヤホン/ヘッドホンか、Appleが販売するLightning to 3.5mmジャックアダプタ(DACの一種)が必要となる。純正アダプタは最大24ビット/48kHzまで対応となっている。イヤホンジャックがある機種ならそのまま楽しめる他、iPhone 8以前でLightning to 3.5mmジャックアダプタとEarPods(有線のイヤホン)が付属していた時代の機種はその付属品で聴くことが可能。

 聴いてみた感触ではCD品質の体感はある。ただし筆者もだが空間オーディオのインパクトのが大きいと感じる人もいる。私はオーディオマニアではないので空間オーディオをワイヤレスで聴く方が使い勝手も含め好みかもしれない。

「設定→ミュージック→オーディオの品質→モバイル通信ストリーミング/Wi-Fiストリーミング/ダウンロードの項目でそれぞれ→ロスレス」を設定で再生可能となる。

3.ハイレゾロスレス(最大24ビット/192kHzまで)

ALAC(Apple Lossless Audio Codec)

従来のAACとハイレゾロスレスを同じDACとイヤホン/ヘッドホンで聴き比べた。
従来のAACとハイレゾロスレスを同じDACとイヤホン/ヘッドホンで聴き比べた。

 Appleが「本物のオーディオファン向け」としてるだけあり、一般ユーザーにはハードルが高い。外部機器としてDAC(Digital Analog Converter)の購入が必要。しかも24ビット/192kHzまでの対応品を選ぶ必要がある。筆者はライトニングタイプを購入したが、価格帯はピンキリのようで。信用できそうなオーディオショップが扱うものは1万円前後から数万円までと高額だ。ほかにはUSBタイプもあるがその場合はLightning to USBアダプタが必要になるなどゴテゴテ感が否めない。使用するイヤホンやヘッドホンも高いレベルを求める方はそれなりの製品が必要となる。

使用するには「設定→ミュージック→オーディオの品質→モバイル通信ストリーミング/Wi-Fiストリーミング/ダウンロードの項目でそれぞれ→ハイレゾロスレス」を設定で可能となる。

<注意点>ダウンロードでも従来型のAACファイルに比べ9倍から10倍のデータ量だったので、ストリーミングの場合もかなりの容量になる。データ容量無制限の回線契約者以外はWi-Fi環境での事前ダウンロード運用になる。その場合もストレージが残量カツカツのiPhoneの場合は曲数に限度があるため、そこも注意が必要。

 また楽曲自体も今現在では192kHはほとんどないようで、96kHz主体になるようだ。ALACというAppleのロスレス規格を嫌がるオーディオマニアの声も聞く。

 ただしオーディオマニアでもない筆者が聴いた感触でも、明らかに解像度の高い音がでるので感動を覚える。

以上Apple Musicの高音質新サービスでした。

 多くの方にオススメでき、ワイヤレスに慣れたAirPodsユーザーが手軽に楽しめるのは空間オーディオ。課題は楽曲数が今後どれだけ増えるのかという点だが、今後ドルビーとともにアーティストやレーベルとの協力体制のもとカタログを増やす予定としています。

 有線イヤホンと純正アダプタではロスレスが楽しめるのでそちらもオススメです。楽曲数も7500万となっており、お気に入りのアーティストのアルバムもロスレスの可能性は上がる。筆者は純正アダプタと無線兼有線ヘッドホンを持っていたためその組み合わせでロスレス を楽しんでいます。

3種類通しての注意点は既存のダウンロードデータで従来の音質ファイルが既にある場合は削除してダウンロードをしなおさないと空間オーディオやロスレスにならないことです。

Apple Musicは定額制音楽サービス。無料トライアルが3ヶ月間あるので音質や対応タイトルを料金が発生する前に確認可能です。料金は学生月額480円/個人月額980円/ファミリープラン月額1480円となっています。

YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」では空間オーディオとロスレス/ハイレゾロスレスに関する動画をあげています。動画ならではの内容もあるのでこの記事と合わせてぜひご覧下さい。

シェア

いいね

コンテンツへの感想