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iCloudの疑問と心配事 Q&A10・Appleのクラウドサービス注意点

Appleが大好きなんだよ

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 こんにちは。Appleユーザー歴27年 !YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」(外部リンク)管理人のダイスキ(大好きさんと呼ばれているので)と申します。

 今回は動画のコメント欄でもiCloudの質問が多く、誤解して心配されていることが皆様結構あるようで、それにまつわる回答と注意点をピックアップしました。

 これからiPhoneで有償プランに加入したい方や、今まで深くは使いこなして来なかった方に読んでいただきたい記事です。新機種シーズンを前に押さえておきたい内容となっています。

<iCloudとは>

 iCloudはAppleが提供するクラウドサービスです。Apple ID開設時に無料で5GBの容量が付帯しますが、それ以上の容量は増量購入が必要です。

月額は以下となります。

50 GB:¥130

200 GB:¥400

2 TB:¥1300

 iPhone/iPad/Macなど複数のApple製品同士で、写真やメール、メモなどのデータの同期を行える他、iPhoneやiPadのバックアップ機能がついています。

連絡先、カレンダー、リマインダー、メモ、メッセージ、Safari、株価、ホーム、ヘルスケア、Wallet、パスワードなどAppleアプリのほか、対応サードパーティAppも可能となっています。

 データの同期は各項目やアプリケーションごとに設定可能となっています。そして編集・変更内容は即時に同期されます。

例えばメモ。iPadで加筆したものがiPhoneでも1、2秒で反映
例えばメモ。iPadで加筆したものがiPhoneでも1、2秒で反映

また、全項目ではないですがブラウザからの確認も可能となっています。

ベーシックなところはこちらの動画をぜひご覧ください。

動画(1)「iPadを購入したらAppleIDはiPhoneと同じものが良いのでしょうか?」という質問にお答えします。メリットや共有端末の場合などザクっとまとめ(外部リンク)

動画(2)iCloudでできる便利な機能 まとめ・Appleのクラウドサービス(2020年7月版)iPhone/iPad/Mac で活用(外部リンク)

ここからは質問と回答形式でお送りします。

<よくある質問>

Q1.端末の容量を共有できますか?

A.基本的にはできません。契約容量を上限にその分をそれぞれの端末で同期します。

Q2.端末が同じ容量でなければいけませんか?

A.必ずしも同じ容量を揃える必要はありません。ただし32GBなどのストレージ容量の少ない端末では同期可能な項目を調整する必要があります。

Q3.iCloudをある端末でオフにしたら他の端末で同期内容が消えてしまいますか?

A.消えません。ある項目をオフにしてから端末からデータを削除しても他の端末やiCloud上からは消えません。

Q4.ある端末を消去リセットしたら他の端末も消去されますか?

A.ある端末を消去リセットしても反映されません。他の端末が消去されることはないので安心してください。また、消去前に未同期分のアップロードもしてくれます。

<写真に関すること>

 iCloudは写真が肝です。容量の多くの部分を使う写真の設定次第で端末のストレージの調整が可能です。

Q5.iCloud写真を同期している場合、端末容量の節約に端末で写真を消してもいいでしょうか?

A.これはやってはいけない事。これをやるとiCloud上と同期端末全てからその写真が消えます。

・もし消してしまったら

 写真アプリのアルバムタブの1番下に「最近削除した項目」というのがあり、そこから復元するとカメラロールに戻りiCloud上と各端末に反映されます。

・本体容量を増やす正しい対応策

「ストレージの最適化」

設定アプリ→ユーザー名→iCloud→写真→「iPhone(iPad)ストレージの最適化」をオン

同じ内容のiPad二台でもこんなに本体ストレージ使用量が違う
同じ内容のiPad二台でもこんなに本体ストレージ使用量が違う

・ストレージの最適化注意点

1.最適化設定後も写真を削除するとiCloud上や全端末から削除されます。

これは他の写真同期サービスでは消えない場合もありますがiCloudでは消えますので要注意。

2.反映に時間がかかったり、その判断がソフトウエアまかせなので時間に余裕を持ったほうがいいです

3.通信がないとフル表示ができません

4.通信環境の悪い場所ではフル表示に時間がかかります

5.全端末で最適化をやるとフル解像度保存がiCloud のみになってしまうため、Macなど1端末は確保したほうがいいです。

なお、余談ですが、iCloud Drive はMac の場合最適化が可能となっています。iPad/iPhone はデフォルトでフルダウンロードなしとなっています。

Q6.iCloudの容量が契約容量ギリギリです。どうしたらいいでしょうか?

A.増量契約前にバックアップ分の見直しをしましょう。iPhoneやiPadのバックアップは機種変更に伴うデータ移行後に前の端末分が残ってることがありますので、そこをチェック。削除することで容量確保が可能となる場合があります。

Q7.iPhone分のiCloudバックアップがやけに容量が少ないのですが?

A.iCloudバックアップにはiCloud同期項目分のデータは含まれません。たとえば写真などはiCloud写真がオンになっているとデータそのものがバックアップ対象から外れます。ただし、iCloudバックアップからのデータ移行後にiCloud写真として同期される仕組みとなっています。

Q8.ゲームの引き継ぎや同期方法がわかりません。

A.サードパーティのゲームやアプリケーションのiCloud対応については対応/非対応が混在しています。ゲームはGame CenterやApple Arcadeの場合ほぼiCloud対応ですが、それ以外はタイトルごとの仕様となっており、iPhoneなど本体ローカル保存のアプリの場合には本体データ移行をパソコンを介してやる必要がある場合もあります。

iCloud対応のゲームは起動時にこのような表示が
iCloud対応のゲームは起動時にこのような表示が

Q9.機種変更の際のデータ移行にiCloudを使いたいのですが、増量契約が必要ですか?

A.まだ始まってませんが、秋から移行用のバックアップ容量は無償で3週間提供されるようです。それ以外には直接iPhone間転送やパソコンへのバックアップからの転送など方法が複数あります。

Q10.他のクラウドサービスとどこが違いますか?

A.大きな違いはiPhoneやiPadのバックアップ機能です。これはMacやPCなどのストレージに負担をかけないバックアップ方法となっています。写真などは細かいメタデータや編集可能なデータ形式での保存をされる点がメリットです。例えばiPhoneでポートレートモード撮影した写真が同期したMacでも被写界深度調節が可能となるなど便利です。

 クラウドドライブとしての機能は専門の「DropBox」が優れている面もあり、私はドライブは「DropBox」中心に使っています。

 写真などはAmazon Primeなども運賃の定額サービスに含まれているので活用次第かと思います。

以上、iCloudの疑問と心配事Q&Aをやってきましたが、写真やバックアップなどは月額料金を払うか、あるいはMacやPCの本体ストレージ容量や外付けHDDの出費として払うか、考え方次第です。個人的にはiPhoneなどのバックアップは家族のバックアップも行える機能もありお勧めです。新機種シーズンを前に検討されてはいかがでしょうか。

同じテーマで視覚的により分かりやすい動画もYouTubeにアップしております。ぜひこちら(外部リンク)をご覧ください。

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