ニセコを愛するみなさまこんにちは、伊達千歳です。

こちらニセコ地域では、４月初頭には国道・道道の雪はすっかり溶けてしまいまして、私はもう車のタイヤを夏用に交換しました（中山峠を通らないなら大丈夫）。

路面の状態が良くなってくると、主に札幌・小樽方面から、今年最初の春ツーリング・春ドライブを楽しみにしている人がやってきます。

とはいえ、こちらのお店は４月には一旦クローズしてしまうことが多いし、雪は溶けたとはいえまだまだ肌寒い。

そこで、ほっと一息、安心して温まることができるお店を紹介します。

【ニセコ倶知安】自家製うどんごころ～ヒラフ山麓のきれいなうどん屋さん

キャッチフレーズは「ニセコで食べられる四国仕込みの讃岐うどん」。

グランヒラフスキー場の、ちょっと山を下りたところの、飲食店が数件並んでいる一画にあります。

最初は「ニセコの一等地にうどん？」と、イメージが合わなくてとまどったことがありますが、実際に店内に入ってみると撤回。

内装がとても綺麗で落ち着いていて、ニセコの場所の雰囲気に合うようデザインされ、マッチしています。

私はだいたい空いている時間を狙って行くのですが、サマーシーズンは朝一番か、閉店間際に行かないと混雑しています。

ウインターシーズンは海外からの観光客が多く、日本人は少なかったです。

冬は薪ストーブの暖炉に火が入ります。

地元の名士さんもちらほら見かけます。

【ニセコ倶知安】自家製うどんごころ～高レベルのこしこし麺

おすすめは「羊蹄山ぶっかけ」です。右側のつゆを好きなだけかけます。

1日10食限定販売の希少なメニューで、羊蹄山に見立てたサクサクの野菜かき揚うどん。

かき揚げが羊蹄山のようにそそり立っていて、てっぺんには雪に見立てたネギが散らされています。

嬉しいのが、左側のねぎの量が多いことです。薬味たっぷり。

感動したのがにんじんで、こりこり、こりこりと歯ごたえがあって、すごく甘いのです。

にんじんってこんなに甘かったっけ？

細く刻まれたごぼうのかき揚げも、どんぶりの中の合唱ハーモニーの中で、渋くてかっこいいバリトン役を演奏してくれます。

こちらはごころうどんの「大海老野菜天ぶっかけ」。

えび天ぷらが豪快に反りかえってます。

天ぷらの数と量が多くて、麺が……麺が見えません。

Is　here　麺？……麺はどこ。

写真を撮っていると、すぐにレンズが曇るくらいほっかほか。

まだまだ寒い時期、このうどんの暖かさに癒されます。

季節によっては時々、小さい芋や、芋もちなどの「おまけ」が一品つくことがありますよ。

コシのあるうどん。さすが讃岐。

「食いごたえ」が凄く、観光地だからって一切妥協はしてません。

麺も黄みがかかっていてキレイで、つやつや麺のつるつるしこしこでご馳走さまでした、是非、お試しください！

【ニセコ倶知安】自家製うどんごころ～メニュー表

こちらがメニュー一覧です。

ニセコにしては、リーズナブルな価格設定ではないでしょうか。

うどんの量は小盛り、大盛りが選択できます。

大盛りは平日限定ですが、土日祝日でも対応できる場合があるので、スタッフの方におたずねくださいね！

隣には「ちく玉天ぶっかけ」を頼んで、ふっといちくわを豪快にほおばっているスキー客の女の子がいました、元気があっていいですね。

トッピングも充実していて、自家農園である「銀嶺農園」で採れたものや、そのほか地元産のものがほとんどです。

個人的には、これくらいおいしくて居心地がよければ、特に「讃岐」でなくてもいいんです、十分にファンの胃袋を鷲掴んでいると思います。

【ニセコ倶知安】自家製うどんごころ～お腹すかせて行きましょう

北海道ニセコグランヒラフスキー場近くにあり、羊蹄山が一望できる、サービス精神とボリュームたっぷりの「ごころうどん」。

ニセコでは春スキーも４月まで営業しているところが多く、４月はスキーヤーとツーリングドライブ勢の両方が集う場所になります。

ウィンタースポーツを楽しんでいる人はもちろん、春ドライブを目的にニセコを訪れる予定のあなたも、こちらに到着する頃にはきっとへとへとになっているでしょう。

そんなあなたは、こちらの「ごころうどん」を要チェック、世界の「ＨＩＲＡＦＵ」で、しっかりエネルギーチャージしてきましょう！