【倶知安町】二世古酒造の酒かすアイス/初夏の芝桜の濃ゆピンクのお供に!地元スイーツで涼をとろう!
みなさまこんにちは、ニセコのアイスライター伊達千歳です。
桜の季節は終わってしまいましたが、ニセコエリアのピンクはセカンドシーズン!
もう一段階濃ゆいピンクが、あなたを待っています、三島さんちの芝桜はまさに今、真っ盛りです。
芝桜が満開になる頃は、もう初夏の時期。
透き通る青空、壮大な羊蹄山、そして真昼の焼ける太陽!
かなり気温が高くなる季節に入ってくるので、芝桜を堪能した後は、すぐ近くで販売している地元スイーツで涼をとっていきませんか?
【倶知安町】二世古酒造の酒かすアイス/ピンクの花とホワイトな氷
すっかり全国区となった「三島さんちの芝桜」。
実際に来ていただいた方にはわかると思うのですが、芝桜エリアに行くまでは、2分ほど歩く必要がありますよね。
その道の入り口に、このような建物があります。
「二世古酒造」という、地元きっての酒蔵です。
大正5年(1916年)創業とのことで、すでに100年以上という歴史があります。
最近「酒粕」を使ったスイーツがニセコエリアでも多くなってきましたが、その提供元は、ほぼ全てこの会社。
ニセコワイス山系の雪清水と、羊蹄山からの「噴出し湧水」を使用してお酒を造っています。
……というか、水を使い分けているというのがすごいです。
たくさんの種類のお酒があって、店内には試飲コーナーもあるので、帰り道に運転をしない人はお相伴にあずかりましょうね。
これだけの種類を自由に飲んでもよいと言われ、ビックリします。
だいたいおかみさんが接客してくれるのですが、たいへん愛想のいい明るい方で、どのお客さんもニコニコしながらお酒を楽しそうに試飲。
奥の事務室でデンと構えているご主人とは非常に対照的で、ご夫婦の間で役割分担が良くできてるんだなあ、と、いつもいつも感心させられます。
ご主人にお酒のことを聞くと、それはそれは嬉しそうにうんちくをすらすらと答えてくれます(笑)。
本題ですが、芝桜を見に立ち寄られた方々には、ぜひ二世古酒造のスイーツ「酒かすアイス(300円)」を食べていきませんか?
ご主人の辛口のお顔からは想像もつかない、とっても美味しいアイスですよ!
二世古酒造のアイスは、ニセコ町の高橋牧場さんとのコラボ商品。
期間限定の販売です。
ご主人のお相手はお父さんやお兄さんに任せて、日本酒が飲めない女性やお子様は、奥様からぜひこちらを購入してください!
酒かすがはっきりと主張する、風味の強いニセコ酒造酒かす使用のカップアイス。
アイスの中に酒かすのつぶがはっきりと見えます。
アルコール分はほとんど感じず、ミルク感がしっかりめ、甘さ控えめさっぱり系、ほんのり酒かすの味がして大人なアイスクリームです。
隣町のニセコ町の高橋牧場内で製造されているので、本当に地元の材料(ミルクと酒かす)を合わせ、ご近所で製造・販売されています。
二世古酒造の建物前にベンチがあり、そこに座ってアイスを楽しんでいるご家族を多く見かけます。
私のオススメは、すぐ目の前の公園「わんぱく広場」で、羊蹄山をビューしながらいただく方法。
すぐ溶けてしまうし、せっかくなので青空の下で羊蹄山さんに見守られながらいただきましょう!
【倶知安町】二世古酒造の酒かすアイス/実はなかなか見かけないのでぜひこの機会に!
高橋牧場さんもカップアイスを製造していますがデザインが違いますし、もちろん酒かすは入っておりません。
二世古酒造の酒かすアイスは、期間限定販売であることもあり、実際ニセコエリアではあまり見かけることが少ないため、この機会がシーズン最初のチャンスなので、まず一度ここでお召し上がりください!
ニセコ酒造のお酒は、倶知安町やニセコエリア内のスーパー等で販売しています!