みなさんこんにちは、ニセコ大好き番付100位以内には入っている伊達千歳です。

高級レストランやおしゃれなカフェが多いニセコ倶知安地域では、フードやドリンクの質がどんどん洗練されていく一方、札幌のような「女の子が気軽にきゃいきゃい味わえるオシャレな街角スイーツ」が少なめに感じます。

ある日突然、無性に甘いものを食べたくなる時ってありますよね。

その中でも、女の子やお子ちゃまが大大大好き、あっという間になくなるはかなさがたまらない……そう「クレープ」！！

今回はニセコ倶知安のクレープのお店を紹介します。

【ニセコ倶知安】いねむりクレープ／猫に招かれて

「いねむりクレープ」は、倶知安駅前通りの小さなクレープ屋さんです。

倶知安駅前のメインストリート沿いにあるので、車移動の人もちらちらと目に入っていた人は多いはず。

車移動ではちょっと寄りづらい場所にありますが、このあたりを徒歩でぷらぷらしていればほぼ１００％、あなたは「いねむりクレープ」の優秀なセールスマンにキャッチされることでしょう。

遠目から見た時は、本物かと思ったくらいの精巧な猫のお人形が、お店の正面の足元に置かれています。

この位置がまた絶妙なのですよ…実際にこの猫ちゃん達の仕事ぶりをご覧いただきたいものです。

別の用事があったというのに、すすすすすと吸い寄せられるようにルート外れて近づいたところを、すかさず「いらっしゃいませ！」と明るい声がかかるという連携プレイ。

これはもう「よし任せなさいお姉さん買います」の一択です。

よく見るとこのお店、猫に関してとにかくスキがありません。

あっちにこっちに視線を移しても、何かしらの猫が視界に入ってきます。

店員の女性が、とにかく猫好き、とのことなのです。

【ニセコ倶知安】いねむりクレープ／クリームたっぷり大容量クレープ

「いねむりクレープ」のクレープは、ボリュームたっぷり+サービス精神たっぷたぷです。

最近よく売れてるのは、「ブルーベリーソース+オレオトッピング」とのことなので、オーダーしてみました。

こちらのクレープ、よくある平面タイプではなくて、なんと三角錐タイプなのですよ。

その分クリームをどっしどっしと入れてくれるので、食べごたえがあります。

生地もちもちで、とても美味しいクレープでした。

一応ダイエット中なので、よく見る「平たいタイプのクレープ」をお願いしてみたものの、たぶんクリームの総量あまり変化ないサービス精神たっぷりのクレープをいただきました。

女の子はもちろんお子ちゃまズなど、大喜びしますよ。

うっかりお子ちゃまの機嫌を損ねてしまったお父さんは、この「いねむりクレープ」に連れてくればもう大丈夫。

猫ちゃんと甘いクレープの魔法であーら不思議♬ あっという間に満面の笑顔で「パパ大好き」って言ってくれますよ。

【ニセコ倶知安】いねむりクレープ／メニューの一覧表

メニューは以下のとおり。

いちご入って最高450円のクレープって、とてもリーズナブルな価格設定だと思いませんか。

生地にジャムやソースを塗って丸めた、シンプルなタイプもあります。

営業時間は18:30までですが、店員さんの都合で早めにクローズすることもあるので、電話予約しておくか、インスタで確認してくださいね。

こちらのクレープ屋さんは、すぐ隣にある川端文化堂 という本屋さんがオーナーです。

……というより、クレープを作ってくれる店員さんは、この川端文化堂の若奥様。

どうしてお店の名前が「いねむり」なんですか？　と聞いたら、「猫が寝てるかわいい姿のイメージから」とのこと。

愛嬌のある方でちゃきちゃきと手際よくクレープ作ってくれる中、どうでもいい世間話につきあってくださってありがとうございます。

【ニセコ倶知安】いねむりクレープ／そうだニセコでクレープしよう

ニセコ地域って意外とこういう、気軽に食べられるクレープ屋さんがほとんどないです。

ですので、ウォーキングやサイクリング、ツーリングドライブの途中などで「ニセコって空気きれい。水もおいしい。羊蹄山すごい。だからクレープ食べよう」と思い立ったら、この「いねむりクレープ」にお立ち寄りください。

ニセコ倶知安地域に３軒くらいしかないクレープ屋さんの中の、貴重なひとつ。

倶知安駅前のメインストリートをお友達とクレープしながら歩くのもよし、車の中でニセコの美しい景色を眺めながらクレープするのもよし、です！