みなさまこんにちは、ニセコのおだんごライター伊達千歳です。

少々和菓子不足の我らがニセコエリア、一番最初に約１０年前は、カタカナが多いランチメニューにカルチャーショックを受けたものです。

よそから来たニセコビギナーはの行動パターンはだいたい決まっていて、ニセコエリアのいろいろが詰まったるつぼ、ニセコ道の駅ビュープラザにまず立ち寄ります。

私もその例で、いちばん最初にたどりついたのがこのお店でした。

【ニセコ】日々／昔から変わらない老舗のショップ

このお店のメインは、たこ焼きやお好み焼き、うどんなど定番のＢ級グルメを扱っています。

道の駅で展開している５つのショップの中で唯一本店を持っておらず、このお店一本で開店しています。

なお、こちらの店長さんはニセコビュープラザショップ組合の組合長さんでもあり、控えめに言ってドンです。

時代を経るにつけ、周囲はどんどんオシャレ値のインフレが加速していく中、昔ながらの店構えのままの老舗のお店です。

メニューはタコヤキ、うどん系など温かいメニューが多いですが、夏用にニセコ甘露水で手練りしたわらびもちを扱ってます。

【ニセコ】日々／３姉妹と３兄弟のおだんごセット

私はこのショップのお団子のヘヴィリピーターです。

何を隠そう、私のアイコンイラストが手に持っているのは、このショップのお団子です。

１本２００円、２本で４００円（税込）。

こちら、仲間内では「３姉妹だんご」と呼んでます。

以前大ヒットした歌で「だんご三兄弟」というのがありました。

妹思いの長女はピンク、自分が一番次女はホワイト、姉思いの三女はグリーン。

男兄弟バージョンもありまして、こちらが元祖「３兄弟だんご」？で、みたらし味。

「日々」で扱っているおだんごは、この２本のみ。

もちろん同じおだんごだけでもセットにしてくれます。

このお店のおだんごがすごい点は、ニセコの大空に本当に良く映えること。

ご覧ください、今にも羽が生えて飛んでいきそうです。

この存在感の理由は、おだんごひとつひとつがかなり大粒で、かなり重いからです。

それはおだんごの持ち手に、割る前の割りばしが使われていることからご想像ください。

通常のおだんご用の上品な細い串では、持ったとたんにぽっきりと折れてしまうことでしょう。

割りばしでなければ支えられないくらいのボリュームです。

３色だんごはすあま風味で、だんごそのものに混ぜられている砂糖のみの味わいが楽しめる、「ほんのり甘味」。

もっと濃い味なら、みたらしをお勧めです。

特にみたらし、これが甘じょっぱい醤油あんで、醤油の塩分のしょっぱさと、ゆるい甘さが響き、トローっとモチモチしてて、最高に美味。

いつも大好きで、購入しています。

わらび餅も販売しています。

ニセコ甘露水で作った「ニセコわらび餅」。

夏の暑い時にどうぞ！

【ニセコ】日々／ダイナミックに一口で！

今、スーパーで買うおだんごも、だいたい１本100円くらいなので、お値段2倍の200円くらいで3倍以上のボリュームを味わえるなんて、なんというサービス精神。

お部屋の中でしっとりいただく上品なおだんごではなく、青空の下で豪快にぱくりと頬張る用のニセコのおだんごです！

ここのおだんご、大好きです！