【ニセコ】Boro bo-ro Takostand/メキシコのタコスオーラで陽気に楽しいゲレンデを!
みなさまこんにちは、ニセコのタコスライター伊達千歳です。
今の時期のニセコ、特にひらふ坂近辺は大混雑。
世界中から集まる観光客の数、それに伴う車のサイズや価格も、いつもの2倍3倍に跳ね上がり、人種のるつぼ状態になっています。
そんな彼らを万全の態勢で迎える我らジャパニーズ、グルメについては死角はありません。
【ニセコ】Boro bo-ro Takostand/テンション上がるメキシコ料理
本日紹介するのはメキシコ料理。
メキシコ料理といえば「タコス」ですよね、とうもろこしの粉でできたトルティーヤ(薄焼きパン)に、ミートやフィッシュ、チーズに野菜などさまざまな具材を挟んだもの。
もちろん我らニセコ勢に抜かりはありません。
こちら「Boro bo-ro Takostand」というお店で、洞爺方面からの参戦。
なんとも味わい深い、大き目のキッチンカーで、ひときわ目を引きます。
メキシコのファストフードであり国民食でもあるタコスは、すっかり日本にも定着していますよね。
タコスでパーティーすると参加者全員がハッピーになれる、不思議な料理。
入れ替わり立ちかわりお客さんがオーダーしていて、なかなかの人気ぶり。
店主の男性は日本人なので、気兼ねなく会話できます。
メニューは以下のとおり。
【タコス】
タコスミート、キノコと海老…1000円
ラム …1200円
【ケサディーヤ】
タコスチーズ…1000円
【サイドメニュー】
フライドポテト…500~600円
【ドリンク】
ビール、テキーラ、ホットココア…各500円
ケサディーヤとはメキシコの定番料理で、「小さなチーズもの」という意味。
トルティーヤに挟まれたトロトロで熱々のチーズで、スナック感覚でおやつや軽いランチなどに利用されています。
メキシコ料理って不思議なテンションがありますね。もうオーダーしてるだけで気分が上がってきます。
【ニセコ】Boro bo-ro Takostand/なんかもうほとんど豪華ジンギスカンタコス!
今回購入したのは「ラム タコス」(1200円)。
北海道らしく、豪快にラム肉を使ったタコスです。
このお店のタコス自体がかなりビッグサイズで、20センチ近くありました。
これは、ニセコサイズのハンバーガーと同じで、お箸が必要かな?と思うくらい。
包み紙を開いたとたんに漂う匂いが、もうほぼジンギスカン。
ひき肉を材料とするタコスミートが、ラム肉の薄切りと交代している点を除けば、チーズ、レタス、トマトという王道のタコスです。
これはもう、鍋を囲まずに手軽に食べられる「ミニジンギスカン」の新しい調理形態のひとつと捉えていいのでしょうか?
お肉たっぷりそしてジューシー、タコスのソースも旨味たっぷり、トルティーヤ生地はやわらか!
とっても大きいのに、不思議とぺろりと食べられるのですよね、タコスって。
スパイシーな辛さは控えめで、食べやすいです。
本来はトルティーヤ生地を巻いた状態で、日本ののり巻きのようにがぶっと食べるものですが、具があまりにダイナミックすぎて、途中でお箸を装備しなおすボリューミー。
それでも気が付いたらぺろりと完食している自分に気づいて、またびっくり。
野菜より圧倒的に肉が多いというサービス精神が嬉しい限り。
これ、2月の恵方巻きにもいいんじゃないかな?
メキシコの蒸留酒テキーラも扱ってるので、テンションは上がる一方ですよ。
【ニセコ】Boro bo-ro Takostand/タコスは無限に食べられる
クリスマス近くになり、やっとひらふエリアのお店の準備が整い始めてきた頃でしょうか。
続々と観光客の流入が続いていて、エリア全体が少々バタバタしています。
ニセコのパウダースノーを求めて世界中からスキー客が集まる国際色豊かなウインターシーズン、今日はメキシコ産タコス片手にハイテンションで行きましょう!
Boro bo-ro Takostand
住所:北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条3丁目(地図はこちら)
※現金のみ
※冬季限定