【ニセコ】シャルキュトリー アカイシ/ハムと香草のゼリー寄せは年末年始のオードブルの救世主です!
みなさまこんにちは、ニセコのテリーヌライター伊達千歳です。
怒涛の年末年始シーズン、親戚やお友達を集めたパーティが続く時期ですよね。
ホームパーティをする場合、料理店やスーパーのオードブルを買ってそのままテーブルに並べることも多いですが、数点は自宅のキッチンで何か一品くらい盛りつけたいもの。
そんな時、お手軽に高級感と華やかさを演出できるテクニックを紹介します。
【ニセコ】シャルキュトリー アカイシ/パーティに春を呼ぶ!特別な日のとっておき!
普段よく行くスーパーで、このように高級感がワントーン違ったハムやソーセージ類を並べているブースがあるのを、ご存じの方は多いと思います。
こちらは、ニセコ発の食肉加工ブランド「シャルキュトリー アカイシ」。
「シャルキュトリー」とは、フランス語で「食肉加工品」という意味。
ハムやソーセージだけでなく、パテやテリーヌなども含んだ「食肉加工品」を総称して「シャルキュトリ」と呼びます。
本場フランスでは、シャルキュトリーは食卓に欠かすことのできない料理で、塩漬けや燻製、乾燥した肉を主体とし、長期にわたり保存するための手段として発達した食文化とされています。
本日は香草入りのテリーヌを購入してみました。
こちら、非日常的にカラフルな香草と北海道産豚肉をゼリーで固めたもの。
「北海道ニセコのシャルキュトリー」を生み出すため、最近ニセコ町で開業した、新しい会社の商品です。
ワインやチーズとの相性が非常に良いことで知られています。
外側の包装を取り除くと、薄いラップに包まれたテリーヌが現れます。
このラップを丁寧にはがしていきます。
肉と野菜がタテ約8センチ、ヨコ約10センチの枠内にぎゅっと凝縮された、ひとつの小宇宙のよう。
まるで春の野の風景です。美しい。
厚さは約1センチ、重さは90グラムくらい。
冷蔵保存で3週間以上賞味期限が長持ちし、ご覧のとおり見栄えも良く、難しい調理なども要らないシャルキュトリーは、テーブルを気軽に華やかにできる料理です。
単体で食べるより、材料のひとつとしてパンや野菜と合わせたり、サンドイッチにして味わう「ひと切れの贅沢」がイメージされています。
私はテリーヌはほぐして数種類の野菜と混ぜ、「お手軽オシャレサラダ」にすることが多いです。
食肉加工の職人さんが精魂込めて手作りした、上質で濃厚な味わいが詰まった肉の芸術を、ぜひ堪能してください。
このテリーヌ、単体では味があまりないので、ドレッシングなどの調味料で味付けることが必要ですね。
年末年始は、ニセコのシャルキュトリーでちょっと贅沢、少しの裏技を駆使した一品はいかがでしょうか。
眺めているだけで、テーブルに春が来たイメージを演出できる、素晴らしい食品です。
シャルキュトリー アカイシの代表・赤石泰洋氏は、札幌の調理学校を卒業後、ルピシアで働いている時にこのシャルキュトリーと運命の出会いをし、2018年にこの食肉加工専門会社を設立しました。
近隣のスーパーに専門ブースが必ず展開されているので、ニセコにこういう老舗があったんだなと最初は思ったものですが、まだ開業して5年というのが驚きです。
他にも生ハムやサラミ、ソーセージ、ハム、ベーコン、ウインナー、ピクルスなどたくさんの商品が目白押しです。
ニセコエリア全体が盛り上がるウインターシーズン、今こそ「シャルキュトリー アカイシ」の力を借りて、冬のお祭りを楽しみましょう!
シャルキュトリー アカイシ
住所:北海道虻田郡ニセコ町字里見11-26(※こちらは工房です)
TEL:090-2072-2666
FAX: 0136-55-5575
公式HPは⇒こちら
※商品はニセコエリア内のスーパー、ニセコ道の駅ビュープラザで販売しています。