【ニセコ】高橋牧場のミルクチョコレート/バレンタインはシックにシンプルに特製板チョコ一枚勝負っ!
みなさまこんにちは、ニセコのチョコライター伊達千歳です。
さまざまな種類の贈り物があふれていますが、バレンタインはチョコの祭典。
大都市には有名パティシエの芸術的なチョコレートが販売されておりますが、ニセコエリアのチョコは良質素材至上主義。
余計な小細工は必要なく、シンプルな板チョコで真っ向勝負です!
【ニセコ】高橋牧場のミルクチョコレート/50グラムの宇宙に凝縮されたカカオとミルクの心意気!
こちら、ニセコ高橋牧場内で2021年4月にオープンした、ビーントゥバーのチョコレート専門店「カカオクラウン」。
ビーントゥバーとは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと。
北海道ニセコの髙橋牧場の新鮮な牛乳と、世界各地から取り寄せたカカオを組み合わせた、高品質チョコレートを販売するお店です。
チョコレート専門店なので、スイーツ好きには夢のようなお店。
店内には豊富な種類のチョコレート製品が勢ぞろい。
イートインも可能で、ホットチョコレートやチョコソフトクリーム、ガトーショコラがいただけます。
その中で、一番基本というか王道というか、威風堂々とした立派な6種類の板チョコがあります。
こちらはそのうちのひとつ「ミルクチョコレート(1200円)」。
ガーナ産カカオとニセコ髙橋牧場の牛乳のコラボレーション。
年齢を問わず多くの人々に愛されている、クラシックなチョコレートスタイルです。
なめらかでクリーミーでリッチなチョコレートは、ガーナ産のカカオ、ミルクパウダー、砂糖、脂肪を組み合わせて作られます。
ガーナ産カカオ豆55%、高橋牧場のミルク45%を配合。
なお、パッケージは環境に配慮された北海道のエゾマツの端材を粉砕したものを表面に漉き込んだ再生紙「エゾマツクラフト」を使用。
一面が雪輪模様の、しっかりした手ごたえの板チョコです。
豪雪地帯のニセコエリアを象徴する模様。
繊細で本当にきれいですね……。
普通の板チョコは、砕いて料理に使うことができる汎用性のある材料でもありますが、この板チョコは立派すぎて、料理の方が負けそうです。
これはもう、普通にスイーツとしておいしくいただくのがオススメです。
食べてみた感想としては、非常になめらかでクリーミーであること。
ミルクが舌の上で濃く踊る!
マイルドで甘い味わいで、苦味が強くないチョコを好む人には最適。
スーパーの100円前後の商品とは違い、手で割るときは「ぱきっ」ではなく「ぼきっ」という音がするような、超高品質製品です。
1枚で十分な満腹感を覚えるくらいの骨太チョコから、これほどにマイルドなミルク味がするとは。
実は、高橋牧場カカオクラウンのミルクチョコレートの1枚の重さは50グラムで、市販の普通の板チョコと同じ重さなのです。
それなのに材料の良さと製法の違いでここまでモノが違うのか、と本当に驚きました。
【ニセコ】高橋牧場のミルクチョコレート/迷ったらここの一枚を!
カカオクラウンでは、フランス語で板チョコを意味する「タブレット」と呼ばれています。
ニセコエリアのスーパーマーケットでも海外からの観光客用に、輸入物のお高めの板チョコが陳列されておりますが、そのような「本格的な板チョコ」をそのように呼ぶそうです。
現在、6種類のタブレットが販売中。
バレンタインのチョコ選びに悩んだら、高橋牧場カカオクラウンのタブレットを購入しておけば百発百中です!
【板チョコレート(タブレット)】
ガーナミルク55% 1200円
ベトナムミルク57% 1300円
トーゴミルク50% 1400円
マレーシアホワイト41% 1500円
ガーナビター83% 1500円
チリリケビター72% 1800円